いっしょに食べよう

60代おばさん、京都で夫とお気楽暮らしをしています。

山東弁

2014年11月24日 | 中国山東省 東平暮らし


   2週間に一度車で片道1時間15分、ジャスコへ買い出しに行きます。
   納豆、豆腐、酒、肉類はそこで調達、
   野菜は毎日朝市で買います。
   朝市もなんでも量り売りで農家の人とお客が
      「これはいくら?」と値段交渉。
    その時に聞こえる言葉が
      
     「○○・・めいりゃ~」

    普通語でさえわからんわたくし山東語は当然わかりません。
    どうやらこの「めい」という言葉は
    普通語の 「まい」 売るという意味のようです。

    NHKの中国語会話で聞く単語と実際中国で聞く音は違います。
    はじめて中国で中国語を聞いたのは上海、
     好吃` はおつー、  知道了 つーたおら

    なんか違う、hの音が抜けているような感じ。
    山東に来ると今度は声調が違います。

    2の两も三も第4声
    声調がかわると意味違うのですが、
    ただでさえ聞き取れない私の頭ではついて行けましぇん。 

    日本みたいに狭い国でも方言すごいんだから、この広い中国では当然です。
    たっちゃんは通訳のパンちゃんにはできるだけ標準語を話すように
    しているようですが、
    やはり時々コテコテ京都弁も出る。
    そのうちパンちゃんが

     「そやしな」とか「・・・やさかい」なんて言うかもしれない 

    ジャスコで買ったアンパンは

         

    まったく日本の味でうれしい

    白馬村の友人は家も大丈夫、けがもなくてほっとしました。    
    大変な思いをしている人たちは本当にお気の毒です。