いっしょに食べよう

60代おばさん、京都で夫とお気楽暮らしをしています。

熊野町の状況

2018年07月07日 | 広島熊野暮らし


   夕べからご心配をおかけしていますが大丈夫です、ありがとうございます。

   たっちゃんは「絶対大丈夫や」と言いましたが
   夕べ8時前に停電がありました。
   東平ではしょっちゅうだった停電、「うっそ~」
   すぐに電気は点きました、慌てて懐中電灯のために電池を充電。

   ふたりのスマホに警戒情報、避難指示、次々と着信するし
   町の役場放送「みなさまにお知らせします、、、、」
   雨の音がうるさくて聞こえんぞ!
   避難指示と言うのは避難勧告よりも緊急、その割には周りは静か。
   避難する場所ないもんね、この辺は。

   スマホ着信になん度も起こされて眠たいまま朝です。
   土曜日はたっちゃん出勤、本社に状況をすぐに連絡したそうです。

   その状況ですが

       

   すぐそこに山あるねんよ、何か所か茶色いのは崩れた後です。
   この近くの道は通行止めですが、我が住まいに被害はありません。
   役場放送「節水してください」
   熊野町の一部は断水しています。
   
   熊野は呉や海田から海抜200m高い所にあって、水が溜まることはないのですが
   呉、海田、矢野は泥の中に埋まっています。
   テレビを見ると悲しいです。
   夕べから熊野町へのアクセス、道路はは全て遮断されています。
   これは物流大変やなぁ。
   と思っているとやはりスーパーはものすごい人、
   断水の場所があるのでパン、おにぎり、焼きそばの麺と言ったものは全く売り切れ。
   
   熊野から脱出できなかった人たちの車はコンビニに停めきれずあふれていました。

   今は熊野トンネルだけが開通していますがその先の呉や海田には行けない。
   雨も今は止んでいます、
   ヘリの音と時々パトカーの音以外は静かです。

   物流の心配、それとゴミも心配しています。
   道路が通れなければゴミ収集車は?
   被害のあった土地で手一杯になるかもしれない。
   たっちゃんは断水も用心しとかなあかん、と言っています。
   熊野は呉から水をもらっているのですが、その呉は断水。
   そして水が引いた後に泥は乾燥して町中砂ぼこりになります。

   京都の家もどうなっているんだろう。
   気になるけれど何とかなる。