字幕付き政見放送

聴覚障害者の為の手話について、色々と情報をお届けしていますが、今まで中途失聴・難聴者の事を取り上げたことが無かったように思います。
７月１１日には参議院選挙があります。政見放送に手話通訳が付くこともありますが、難聴者で手話がわかる方は、限られています。中途失聴・難聴者は、それまでは健聴者だったわけですから、手話が第１言語ではありません。その方々が、政見放送を見たときに、果たしてどのくらいの方が理解できるのでしょうか・・・。
そこで、全難聴は総務省と厚生労働省とＮＨＫに対して要望書を提出しました。政見放送に字幕をつけてほしいという事です。
政見放送だけではありませんが、中途失聴・難聴者の政治に参加する権利保障を、もっと考えて頂きたいものです。
全難聴情報文化部