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第2回セクシュアルマイノリティと医療・福祉・教育を考える全国大会

2014-07-05 10:34:43 | 日記
セクシュアルマイノリティとは、一言ではなかなか説明が難しいのですが、私たちが一般的に「普通」と「される「性のあり方」、つまり「この社会には男と女しかいない(そして、それは身体の性別で生まれつき定められている)」ということと、「人は誰しも異性を好きになるものだ」というこれらの規範からはずれている人たちを、狭義でセクシュアル・マイノリティと呼びます。「性のあり方」の規範は、客観的な事実だから支持されているというよりは、実際には「だってそういうものでしょ」という多数派の人たちの、「これまでの社会のなかで刷り込まれてきた無意識」によって支持されています。それによって、規範に乗れない人たちは「良くない」「そうあるべきでない」「自然でない」というレッテルを貼り付けられるという憂き目にあっています。
そんなセクシュアルマイノリティたちが医療・福祉・教育を考えるための全国大会を開催致します。最近セクシュアルマイノリティをタイプ別にしたLGBTという言い方が浸透しつつあります。LGBTとはそれぞれのタイプの名称の頭文字を取ったものです。
L:レズビアン(女性を恋愛や性愛の対象とする女性)
G:ゲイ(男性を恋愛や性愛の対象とする男性)
B:バイセクシュアル(男女どちらにも恋愛や性愛の対象が向く人。あるいは、同性か異性かなどという問いそのものを拒否する人)
T:トランスジェンダー(身体の性別とは異なる性別を生きるまたは生きたい人)
また、このLGBTはろう者にもいます。


先日、私はサークルで「ろうLGBT」についてのDVDを見ながら学習して来ました。初めて聞く・見る方がたが大半でしたが、かなりの反響がありました。考える事はたくさんありますので、大会で皆さんの様子を見て頂ければご理解頂けるでしょう。

全国大会は、2014年10月11日(土)、12日(日)。

10/11(土)
分科会14:30ー16:00 16:30-18:00
別途 料金18/30-交流会/関連企画の映画上映あり

10/12(日)
分科会10:00-11:30 12:30-14:00 14:30-16:00
分科会についてはFacebookで随時公表される予定です。

場所:ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)
大阪市中央区大手前1-3-49(大阪地下鉄天満橋駅下車)

主催:セクシュアルマイノリティと医療・福祉・教育を考える全国大会実行委員会
共催:QWRC

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