NPO法人神戸市ろうあ協会主催の「第34回耳の日記念大会」に行ってきました。
今年は我が町東灘区での開催だったので、東灘支部やサークル員も張り切ってました。
駅から会場までの案内や、受付等、皆さんお疲れ様でした。
少し会場内は寒かったのですが、プログラムが進むにつれて寒さも和らぎ、あっという間の時間でした。
第2部のオープニングでは高校生のダンスがズンズン体に響いて、若さが溢れていましたね。
ゲストの演劇も、庄崎隆志さん・貴田みどりさん・山本映子さんの「父母と娘」は、今年の3月24日に手話言語条例の議決が予定されている神戸での講演に合わせてシナリオを作られたとのことで、感動しました。また、劇の中の親子の会話で、アメリカの人が話していたジョークがあって、足の不自由な方が亡くなった時には天国で困らないように杖を一緒に棺に入れてあげ、目の不自由な方が亡くなった時には白杖を一緒に棺に納める。聴覚障害者が亡くなったらどうする？補聴器を入れる？いいえ、手話通訳者を一緒に連れて行く。という怖～いお話でした。でも、亀裂の入った親子の会話にほんのりと光がさしたように感じました。
やっぱりプロの方のお芝居には引き込まれるものがありますね。
久しぶりに再会する知人とも会話が弾み、いたるところで手話が飛び交っていました。
来年は灘区の担当です。東灘区の実行委員および要員の皆さん、お疲れ様でした。
無事終了して良かったです。楽しかった♪