昨年10月に東京で開催された「電話リレーサービス普及シンポジウム」が神戸でも開催されることになりました。
電話リレーサービスとは聴覚障害者が文字や手話などでオペレーターに電話したい内容を伝えると、オペレーターが代わりに電話するサービスですが、日本ではまだ公式なサービスではありません。しかし、急病の発生時など電話が必要な場面は沢山あります。
そこで、今回このような情報格差の解決に取り組むNPO法人インフォメーションギャップバスターが、電話リレーサービスの現状と課題について、試行をしている段階の電話リレー事業者と識者などを招いて
・電話リレーサービスとは
・電話リレーサービスの現状とは
・これからの電話リレーサービスに期待すること
などについての講演会が開催されます。
ユーザーの代表として、岡本かおりさんのミニ講演も含まれますので、是非お出かけください。
尚、申込みが必要ですので、こちらをご覧下さい。
電話リレーサービス普及シンポジウムⅢ
日時：2016年2月6日(土) 13:30-16:30
場所：新長田勤労市民センター 講習2(定員40名)
参加費：500円
定員：40名
サポート：手話通訳、読み取り通訳、PC通訳付きます。
※事前申込要です。当日は定員に余裕があるときのみ当日受付します。
13:00-13:30 受付
13:30-13:40 主催者挨拶
13:40-14:20 識者によるミニ講演(高岡正さん)
14:20-14:45 電話リレーサービス事業者(沖縄聴覚障害者情報センター 松山 美幸さん)によるミニ講演
14:45-15:10 電話リレーサービス事業者(シュアール 大木 洵人さん)によるミニ講演
15:10-15:20 休憩
15:20-15:50 使用者によるミニ講演(岡本かおりさん)
15:50-16:20 フリーディスカッション＆質疑応答
16:20-16:30 クロージング