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奈良ろう者劇団大仏も笑う会の演技を見て

2019-03-12 08:30:21 | 情報

先日、第38回耳の日記念大会に参加して、その中の「奈良ろう者劇団大仏も笑う会」の記念公演がとても印象的でした。

タイトルは「最後の夏まつり」で、簡単に内容を説明すると、おばあさんが瀕死のキツネを助けた所から始まり、最後の夏祭りを準備している人たちの元へ、キツネが人間になっておばあさんにお礼を言いにやって来るというお話でした。

そのキツネは親子で、娘が助けられたキツネという設定で、お母さん役の団員さんが、女装をした団長の街好平(つじ よしなり)さん。

大会の最後の福引きの時にメイクを落として登場した街さんが、かっこいいのに驚きました。女装の姿も綺麗でしたので、素顔を見て納得出来た次第です。

この劇団は、各地のイベントにもよく出演せれているようで、神戸でも過去に街さんの講演会も開かれた事があったようです。

ろう者劇団は色々とみて来ましたが、これほど創り上げられた舞台を見たのは初めてです。また、講演会があれば是非行ってみたい劇団でした。


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