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個人的に興味のある情報をお知らせします。

平成28年度手話講師研修会

2016-12-15 10:24:42 | 情報

兵庫県内で各自治体の手話言語条例の制定が相次ぐ中、条例制定に伴い公的機関・地域から聞こえないことや手話指導の依頼が増加しているようです。

そこで、市民に聞こえないことや手話を広めるには、目的や指導のあり方について共有する必要があると考えて、兵庫県立聴覚障害者情報センターで、県手話普及啓発事業における聞こえないことの理解や手話指導について各地の手話講座の取り組みの現状や課題などを学ぶ研修会が開催されます。対象者の方々は是非ご参加下さい。

平成28年度手話講師研修会

日 時 : 平成29年1月7日(土) 13:30~16:30(受付13:00~)

場 所 : 兵庫県立聴覚障害者情報センター  会議室
     〒657-0832 神戸市灘区岸地通1-1 灘区民ホール2階
【交通のご案内】JR六甲道駅、阪急六甲駅・王子公園駅から徒歩15分、阪神大石駅から徒歩10分
        神戸市営バス「水道筋1丁目」バス停すぐ

テーマ:「手話や聞えないことを広めるために」
     ~ 県手話普及啓発事業や各地の手話講座の取り組みから学ぶ ~

内 容:県手話普及啓発事業における聞こえないことの理解や手話指導について
    各地の手話講座の取り組みの現状・課題・討議・まとめ

☆対象者:
①(公社)兵聴協登録講師、認定手話通訳者
②地域ろうあ協会会長及び手話対策部長
③地域ろうあ協会会長が推薦する者(ろう講師、聞こえる講師)

☆申込方法:
以下のいずれかの方法でお申し込みください。
▼所属ろうあ協会会長、手話対策部長までお申し込みください。
▼兵聴協事務所までお申し込みください。(必ず、所属ろうあ協会会長、手話対策部長に連絡してください。)
→専用申込用紙(2ページ)があります。ろうあ協会公印を押印のうえ、お申し込みください。

参加費 : 1,500円(教材、資料代等)
※当日徴収いたします。

申込〆切:1月4日(水)まで

申込先・問合せ先 : 〒657-0832神戸市灘区岸地町1-1-1 灘区民ホール2階
兵庫県立聴覚障害者情報センター行き:担当嘉田 FAX: 078-805-4192

案内ビラ・申込書/平成28年度手話講師研修会

全日ろう連70周年記念ドキュメンタリー映画in神戸

2016-12-12 10:42:42 | 情報

今年の10月から全国で上映されている全日ろう連70周年記念ドキュメンタリー映画の「段また 段を成して」ですが、この度ろう者を対象に、神戸で上映されることになりました。

連盟は昭和22年に群馬県伊香保温泉で創立以来、先人たちは差別や偏見と闘い、運転免許獲得運動、手話通訳制度化運動、差別法令撤廃運動など、石段を一段ずつ登るように運動を重ね、ろう者の人権を獲得してこられました。映画はこの運動の歴史を紹介するとともに、運動の基盤である「仲間・組織」の大切さを訴える内容になっているようです。

段また 段を成して

日時:12月17日(土)15:30~16:30

会場:あすてっぷKOBE

この映画に出てくる「段また段を成して」の手話表現や、あらすじ及び予告編は全日本ろうあ連盟のサイトをご覧下さい。

手話で楽しむ能狂言

2016-12-09 13:08:58 | 情報

先日10月21日に開催された「手話で楽しむ能狂言鑑賞会」についての動画が公開されました。

喜多流の能楽師、大島輝久さんと、日本ろう者劇団の井崎哲也さんのインタビューと、実際に行なわれた手話を使っての能狂言をご覧下さい。ろう者にお馴染みの方々が能狂言を演技されている姿もご覧頂けますよ。


わたしたちの手話 新しい手話2017

2016-12-07 10:03:36 | 情報

昭和44年に第1巻を発行以来、ろう者の日常生活に用いられている手話を、わかりやすいイラストで描いて、広く親しまれてきた「わたしたちの手話シリーズ」は、現在までに全10巻の他、続1、スポーツ用語、新しい手話I~IV、新しい手話2004~2016が発行されています。
そして、今回「新しい手話2017」が発行されました。

「新しい手話2017」は、社会・自然・生活の場面で広く使われている用語のほか、「日本国憲法」に関連する単語など161語が掲載されています。ろう者や、手話初心者から手話通訳者まで、必読の一冊です。

さらに、本書に掲載されている新しい手話の手話動画が、スマートフォンなどで見られるようになりました。新しい手話の表現が、とてもわかりやすくなりましたので、ぜひ、使いたいですね。

わたしたちの手話 新しい手話2017

A5判 96頁

定価900円+税 (税込価格972円)

ご購入は全日本ろうあ連盟のサイトをご利用ください。

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「手話マーク」・「筆談マーク」

2016-12-04 06:56:45 | 情報
2020年に東京オリンピック・パラリンピックを迎えるにあたって、聴覚障害者へのコミュニケーション保障のために手話・筆談での対応が当たり前になるような環境を整えていくことが必要になると想定して、全日本ろうあ連盟団体及び聴覚障害関係団体へアンケートを行い意見を収集し、「手話マーク」「筆談マーク」を消費生活協同組合連合会・社会福祉活動助成事業で検討、策定しました。

① 手話マーク
 ・国外への普及も考え、5本指で「手話」を表す形を採用し、輪っかで手の動きを表現しました。
 ・【意味】「手話で対応します」「手話でコミュニケーションできる人がいます」

② 筆談マーク
 ・相互に紙に書くことによるコミュニケーションを表現しました。
 ・【意味】「筆談で対応します」

※マークが社会で認知されるまでは、表示の際にマークに意味の説明
(例:「手話で対応します」「手話通訳者がいます」/「筆談で対応します」「要約筆記者がいます」)を
併記することを推奨します。

尚、この「手話マーク」「筆談マーク」の画像は、全日本ろあ連盟のHPからダウンロード出来ます。
カラーの他、モノクロの画像もあります。