恋

my boy３才が

初恋の兆し。


お相手は
保育園の非常勤のせんせい。


boyは人見知りせずチャラいくせに、
反面、ひとに甘えないところがあり、
（抱っこされたり、子供扱いされるのが大大大キライ）

だけどその先生には
なりふりかまわずお膝にのぼって甘え、
必死にアピール


今からどこいくの
今日誰とあそぶの
ねーこっち見てよ
せいくんのところにずっといてよ

初めてのヤキモチも妬いています


名前をきいただけで
ぱぁっと瞳を輝かせ、


はやく会いたいから！と
苦手な早起きもいとわず、


「今日はずっと一緒にいられてうれしかった…」
と目を伏せはにかみ、


「だって、大好きなものは大好きなんだもん…」
と唇をとがらせ途方に暮れるboy・・・

うーん、恋ってステキやね。


「ピュアやねーおにいさん」
と後頭部をハタいたら
「イタぁイ」と言ってなおデレデレしていました。


boyが生まれる前、
男の子を持つお母さんたちから

「息子が恋するなんてそんなのイヤだー
いつまでも“ママが１番すき”でいてほしい」

という話を聞いて、
その時は
「私もいつかそう思う日が来るのかなー？」と思ったけど、

私はそうならなかったなー。

逆になんだかうれしい。

ママ以外の女性を愛す。
社会性の第一歩。


いっぱい恋して傷ついて、
好きな女を守れる強い男になってほしいものです。


さいきんは
先生のいる教室のドアを
名前を叫びながら
真顔でドンドンドンドン激しく叩き続けたりしてて

他の先生からも、

「ちょっとコワイ時あるんですよね・・・」
と苦笑され。

また、ちょっとストーカーの気もあり、
「ママっ、ここで今からずーっと一緒に待とう！」
と、門の外で
先生の帰りを待ち伏せるのを
付き合わされています

でも
必死なそんな姿を見て
母はしきりにニヤニヤしています。