*「魁!!女塾」*

京都でギターを弾いています。

女子高生のピンポイントなドリーム

2016年09月04日 | blog

大人ってサイコーと思った1日。

こどもの頃の自分が知ったら
きっとびっくり。
Σ(゚Д゚)



80年代の終わりから
90年代にかけて
京都のアマチュアバンド界
かっこいいバンドがいっぱいいはりました。

プロのバンドとはまた違う勢いと魅力で。

そういう人たちを見ながら
大人になっていきました。


当時
ナマイキで硬派なガキだった私は
思っていました

キャーって
この人らに群がる女子にはならんとこう

いつかライブハウスで
対バンとして知り合おう

いつか必ず
音楽やってる者同士として知り合おう。

 

なーーんて。
ずいぶん年下のくせに
思っていました。
生意気



でも、高校を卒業してすぐに
わたしは京都を離れたので

だいぶして
戻ってきたときには
当時のバンドはほぼ解散してて
消息もわからんかったんだけど、


でも
大人になってから
当時のバンドマンたちと
知り合う機会がときどき訪れます。


音楽、地味につづけてると
いいことあるな。


そんなこんなで
すっかり大人の年齢になりましたが、

今日は
その時のバンドマンから


「おまえの息子、野球すきか?」
って
プロ野球のチケットをもらった。


高校生の頃のわたしに

「あんた、2016年に
あの人に野球のチケットいただくぜ
しかもあんたの息子に」

って言ったら

Σ(゚Д゚)えええーーー

しかもなんでまた野球ーーー

って、びっくりよ。


あの頃の彼らの年齢なんて
とっくに追い越していても

こどものころの憧れは
やっぱり永遠な気がする。



子供の頃描いてたことが
じわりじわーり現実になる。

全然ビッグなドリームではなくて
めーーーちゃピンポイントすぎる女子高生の野望ばっかだけど。

なにが起こるかわからないから
大人になるっておもしろい。