今日、はじめて高速道路をひとりで走行しました。
これまでは、運転してもらって助手席に乗るばかり。
または誰かに助手席に乗ってもらって、練習がてら高速を走ったことがあるだけでした。
これまで「手汗」というものをかいた記憶がないのですが
緊張して手汗を初体験しました。
(汗で手が冷えてつめたくなるのね!)
文字どおり、手に汗にぎるアドヴェンチャー。
えっETCのバーが開かないんじゃないか?!
とビビりまくり、
また、出口には出ていないからと安心していたら
いつのまにか違う高速道路に分岐しており
明らかに行きしと違うさびしい山道を、夢のように走っているではないですか!(◎_◎;)
吾輩が単に走行車線をミスったのではないか、という可能性は否定できない。
しかし
高速道路に棲む魔物のしわざという見解もまた否定できない。
吾輩は、これを、都市伝説の一種であると考えたい。
一般道に降りることを余儀なくされた私はようやく魔物の呪縛から解き放たれ、
グダグタで再度高速道路に乗り直し、
ようやく京都タワーが見えてきたときには「ふるさと!」と大げさにに喜んだのでありました。
遠視&乱視のコンタクトレンズをしていると
夜になると、あらゆる遠くの光が
裸眼の時の5倍くらいきらめいて見えます。
時速80キロくらいで端っこを走行する初心者のわたしの横を
ベテランのみなさまが、時速100キロほどで華麗にかっ飛ばしていきます。
その赤いテールランプが十文字にきらめき、
おおこれはディープパープルのハイウエイ☆スターかと。
きれいなものなんだなと見とれたのでした。