レンレンのひとりごと…

毎日のお弁当・手作り料理・手しごと・おでかけ。そして、ひとりよがりな日常のプチエコと黒猫万君との日々…。

旧渋沢邸 中の家【深谷市】

2019-07-30 |  ├ 埼玉

日本最大級!ラベンダーまつりの後に訪れた渋沢栄一をめぐる深谷市。
いよいよ最後の目的地は、埼玉県指定旧跡「渋沢栄一生地」、旧渋沢邸「中の家」です。
中の家…と書いて「かなんち」と読みます。
誠之堂・清風亭からおよそ3km、車で10分弱のところにあります。

この門の前に広場のような駐車場があります。
入館料、駐車料共に無料です。
ここまで来て気付いたのが、深谷市の文化的な施設ほとんどの見学料が無料という事。
なかなかいい街ですねぇ~^^

 

 

薬医門造りの正面門。
扉は一郎が時間をかけてこの地方の大木を探し求めて集めたというケヤキの一枚板です。

 

 

正門をくぐってすぐ左手にあるのが副屋。
現在の建物は明治44年に上棟。
それ以前は繭玉の取引に使われていたのかお店と呼ばれていたそうだ。
一郎が近所の子らに漢学を教えるために学者を住まわせていた時期もあったとのこ。

 

 

主屋の前にはガイドの方が数名待機。
無料でガイドをして下さいます。

現在の主屋は、明治28年に上棟。
養蚕農家の特徴である、屋根の上に「煙出し」と呼ばれる天窓のあります。
左手奥の二階がない部分は、栄一のために作られた部屋です。
栄一の部屋の上に部屋を作らない…栄一の上を歩かない…そう言った配慮なのでしょうか。

 

 

栄一の部屋は十畳あり、一郎が帰省する栄一のために念入りに作らせたと伝えられています。

 

 

部屋の奥には栄一のためにトイレが作られているそうだ。
ガイドさんからのプチ情報ね。

 

 

主屋の土間以外は、どの建物もほとんど室内には入ることが出来ません。
外からの見学です。

私がこういった史跡でまず萌え萌えになるのがガラス。
中の家は多くのゆらゆらガラスが健在!
斜め横からうっとり眺めてきました(〃艸〃)ムフッ♡

 

 

敷地内にはたくさんの土蔵も残されています。

 

 

東門。

 

 

中の家の前には渋沢家のお墓とその並び奥には神社がありました。

 

 

ちょっと見辛いので定かではありませんが扁額には「稲荷大明神」「神明太神宮」と読めるような気が…。
神明太神宮の「太」が「大」じゃないのが腑に落ちませんが点があるような気がします。

 

 

神社を参拝して駐車場へ戻ろうとしたらてくてくやってきたお猫様。
毛並みも良かったし人慣れしてたので、ご近所さんの飼い猫かな(〃艸〃)ムフッ♡

ブログ記事はこちらから
中ん家のお猫様

 

 

旧渋沢邸 中の家
深谷市血洗島247-1
http://www.city.fukaya.saitama.jp/shibusawa_eiichi/bunkaisan/1425343509929.html
TEL : 048-587-1100(渋沢栄一記念館)
時間 : 9:00~17:00
休業 : 年末年始
入館料 : 無料
備考 : ガイド有(無料)
アクセス : 深谷駅から車で約20分

 

 

 

 

日本最最大級!ラベンダーまつり~深谷・渋沢栄一巡礼ドライブ~関連記事(2019年7月7日)

 

 

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