岩本が3三振・・・
昨日の敗因の責任を背負わされた格好になった。
しかし…いまのカープの現状を見るにつけ
敗因の元凶は、フロントの編成にある。
その一番の根っこは・・・オーナーである松田元氏だ。
岩本はファームで打撃フォーム改造の途中であった。
たまたま6月の試合で好結果を出し、チーム事情により上がったにすぎない。
横浜戦で清水からホームランを打ったが、あれは出会いがしら。
昨日の結果は目に見えていた。
栗原や両外人が、ケガなくコンスタントな成績を納めていれば、岩本はファームで腰を添えて鍛錬し、打撃フォームを完成させていたことであろう。
これらも基を探れば、人材不足のひと言。
別に野村監督を贔屓するつもりはないが、誰が監督をやっても一緒。
オーナーが口を開けば、「うちは独立採算で資金力に乏しい」・「有能な素材を獲得し育成に尽力する」・「年俸高額のFA選手は獲得しない」など、夢や希望のないリスク解除の方針が弱体カープを生んだ。
このままでは、カープの再生はない。
主力と呼ばれる人材が、故障するたび・・・一軍れベレルに達しない人材を起用し、チームは無意味な敗戦を繰り返すばかりである。
本気で方針展開しないと、夏過ぎに球場は閑古鳥が鳴くであろう。
観客動員出来なければ、グッズ販売も低調になる。
育成は大切・・・しかし、石井琢朗の様な経験を持ち、生きた教材になり、なおかつ戦力になる人材がカープには必要である。
そのためには・・・多少の出血を覚悟した補強は重要。
そうしなければ、育成を手掛けるファームの首脳陣も大変である。
岩本の結果を見て、一軍レベルに達していない選手の起用が哀れに思えた。