昨日のサヨナラ負け…腹も立たない。
上野に対して…何してんの???とも思わない。
サヨナラ負けの兆候は、9回表にあったと勝手に思う。
赤松がタイムリーを放った瞬間…ベンチの野村監督がアップになった。
すると…笑顔がない。
ここで考えたのは・・・「まだ勝ったわけではない」・「監督が選手と同じ目線で試合に挑んではいけない…」という野村監督の心境。(勝手な推測)
しかし…あそこでは、いまのチーム状況を考えると…選手以上に監督が感情を表し、そこで選手と気持ちを一体化してほしかった。
そのイニング…安藤から藤原に投手交代されたインターバルの間…ベンチに戻った赤松を、大げさでもいいから労う姿勢があったなら…昨日の悪夢はなかったであろう。
指揮官とは不思議なもので…いつも毅然とした態度でいればいいとは限らない。
時には部下と同じ目線で接したり、またある時は、毅然とした態度のメリハリが必要。
今の様に 最悪な状況であればこそ…喜怒哀楽を表してほしい。
野村監督は…現役時代、喜怒哀楽を表しチームリーダーになった人。
監督になったから全てを変える必要はない。
時には明るく…選手と同じ目線で戦ってほしい。
そうしないと…今の選手はついてこないであろう。
スリリングな野球は、楽しみから生まれる。
そうすれば、ファンは負けても納得する。