栗原が悩んでいる・・・
カープファンには、毎年の春の名物詩のようでもある。
その謎が解明した。
実は・・・栗原・・・野球頭脳がうまく作動しないのが
混迷を深める大きな理由と聞く。
その栗原を悩ます野球頭脳とは・・・
栗原のように、常時出場のチャンスを得て
年間フルに打席に立てば、大半の選手であれば
相手投手の配球を読み、それなりの率を残すのが常識らしい。
しかし・・・
それが出来ない典型的な打者が栗原。
そのため、自分の打撃フォームを微妙に崩し始め
結果・・・全てのリズムを失いスランプへの道を歩むらしい。
栗原が尊敬する清原・・・
彼は栗原に、「打撃は気合だ・・・」とアドバイスしたらしいが
その意味を栗原は・・・いまだに理解していない。
要は・・・栗原の打撃に関する欠点は
フォームやリズムでなく、彼自身の配球を読む応用技術が伴わないだけ。
内田、小早川、町田、浅井の歴代打撃コーチも
そのことは承知のようで、栗原にアドバイスを送るも
彼が・・・そのこと以上に打撃の感覚にこだわるため
回り道をし、余計に深みにはまっているのが現実らしい。
毎年同じ事を繰り返す栗原くん・・・
彼の持つ天性の性格からなのか
野球頭脳の改革を起こさない限り、悩みは解消されないであろう。