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悩み多き主砲のふがいなさ

2011年03月22日 08時40分57秒 | カープ

栗原が悩んでいる・・・

カープファンには、毎年の春の名物詩のようでもある。

 

その謎が解明した。

 

実は・・・栗原・・・野球頭脳がうまく作動しないのが

混迷を深める大きな理由と聞く。

 

その栗原を悩ます野球頭脳とは・・・

 

栗原のように、常時出場のチャンスを得て

年間フルに打席に立てば、大半の選手であれば

相手投手の配球を読み、それなりの率を残すのが常識らしい。

 

しかし・・・

それが出来ない典型的な打者が栗原。

そのため、自分の打撃フォームを微妙に崩し始め

結果・・・全てのリズムを失いスランプへの道を歩むらしい。

 

栗原が尊敬する清原・・・

彼は栗原に、「打撃は気合だ・・・」とアドバイスしたらしいが

その意味を栗原は・・・いまだに理解していない。

 

要は・・・栗原の打撃に関する欠点は

フォームやリズムでなく、彼自身の配球を読む応用技術が伴わないだけ。

 

内田、小早川、町田、浅井の歴代打撃コーチも

そのことは承知のようで、栗原にアドバイスを送るも

彼が・・・そのこと以上に打撃の感覚にこだわるため

回り道をし、余計に深みにはまっているのが現実らしい。

 

毎年同じ事を繰り返す栗原くん・・・

彼の持つ天性の性格からなのか

野球頭脳の改革を起こさない限り、悩みは解消されないであろう。