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カープだけでない…各球団を取り巻く、時代遅れな環境

2012年06月11日 10時08分50秒 | カープ
どうしてもカープを贔屓目に見るので仕方はないが、他球団でも気になる話しはある。


フロントにも当然問題はあるが、現場を取り巻くしょうもない話。

どうもプロ野球界は、常識人がバカを見る時代遅れがある。

監督、ヘッド、打撃、守備走塁、投手、バッテリーコーチなどの権限が曖昧だったり、一番たちが悪いのが、コーチ兼任という肩書き。

この肩書きは、たまったものではないだろう。

契約当初やキャンプ中はいいのだが、どうも開幕し月日がたつと…曖昧を通り越し機能が発揮できなくなる気がしてならない。

最後には、その人の個性を失わせる最悪な結果に見えるのは私だけか?

日本社会全般を見ても、その立場が明確で、うまく機能すれば当然業績も上がる。

しかし役割分担が機能しないと、当然軋轢などが起こり最後に空中分解し、誰も責任がもてない結果となる。

フロントの現場介入はナンセンスと言われる野球界であるが、その現場を構成するのはフロントの仕事。

監督に全権一任すれば、当然フロントは用無しになる。



打撃コーチをして結果を伴わない人が、配置転換された。

しかし現在の打撃コーチを差し置いて、打撃指導すればどうなるか?

選手は大変な迷惑である。

ナゼなら…その人は打撃コーチ烙印を押されているのだから。

ナゼもって選手に指導を行うのか・・・

選手は聞きたくもなかろうが、一応コーチだけに無視も出来ない。

その様な当たり前のことを気づかず、コーチをしている人が多い。

これもシガラミ入閣の弊害である。



また現場の了解も取らず、勝手に指導を始めるOBや評論家…

どうでもいい存在である。

それを画面を通して当たり前のように話す。


そうならないためには…どうすればいいのか?


これが簡単にいかず、解決策のないのが野球界の時代遅れなのかもしれない。

昨日観戦して思ったこと

2012年06月11日 08時28分54秒 | カープ
昨日はいい場所の席をいただいた。

一塁側の最前列で、カープベンチの斜め上。(カメラマンがいる席の上)

カープナインの表情やベンチから発する声の聞こえる場所である。


初回の東出の守備…

あれは捕球する瞬間、グラブに添えた右手にもろに当たった。

その瞬間…送球した東出は異変をすぐに感じたのだろう。

自らベンチにさがり、駆け寄ったトレーナーに「無理」というゼスチャーをした。

石井琢朗も東出について一緒にベンチ裏にさがり、すぐに木村と小窪がキャッチボールを行いだした。

その後スリーアウトになり、ベンチに帰ってきた広瀬が、赤松に東出の状態を確認する。

「ダメです。骨折みたい…」その瞬間の広瀬の何とも言えない表情に、東出が現在のカープを引っ張っているのだと思った。


試合開始15分前のこと…

カープベンチから真っ先にグランドに現れ、ウオーミングアップを始めたのは東出。

次に天谷、岩本、堂林、広瀬と続き、「状態のいい選手は、試合への入り方を知っている」と思いながら見た。

それだけに東出の離脱…チーム内では大きいかもしれない。


この試合も先発のバリントンには苦しい展開だった。

初回先制のチャンスを迎えたが、4番・5番が倒れ無得点。

目の前で、石原相手に肩慣らしを行うバリントンの表情を観察したが、見慣れた光景なのか、最初から期待していなかったのか、表情に全く表すことなくマウンドにあがっていった。その胆力には脱帽である。

オリックスに2点先制されたが、あの回は木村のエラーから始まった。

その木村に対しても、バリントンはベンチで木村の尻をたたき笑顔で「気にするな」という素振りで気丈に振舞っていた。

木村はあの回…自らのエラーが原因になったのが余程悔しかったのだろう。

ベンチに帰ってきた瞬間、グラブを大きくたたき悔しさを前面に現していた。


しかし7回の攻撃…

ここ数試合、遅い攻撃の仕掛けではあるが、見事な集中力を発揮した。

特に岩本の状態の良さ…これを是非とも持続してほしいものである。

それと堂林…チャンスに弱かったこれまでが嘘のような打撃(4打点)

お見事であった。

特に最初の同点打…初球の寺原の落ちる球を空振りし、二球目のストレートを見逃した瞬間…「これは打てんわい」と思ったものだけに、大したもの。

前田智のアドバイスで仕掛けたとのことだが、それが本当であれば末恐ろしい打者になるだろう。


最後に予断だが、8回から登板したオリックスの海田投手。

地元広島での凱旋登板を果たすことが出来なかった。

西条の賀茂高校時代…「凄い投手が現れた」と聞き、見にいった。

左腕から繰り出すストレートの伸びは素晴らしく、「これは間違いなくプロに行く」と思った。

しかし高卒ではドラフト候補にあがったものの、駒大に進学。

その後、忘れられた存在になり日本生命へ。

そして昨年の都市対抗でブレーク、一躍脚光を浴びた。

昨日は緊張からか、コントロールもままならず最悪な結果になったが、次回登板ではもっと思い切りよく投げ込んでほしいものである。