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たった一度の人生…夢と希望で前向きに生きようじゃないか!!

2012年11月09日 08時32分41秒 | 社長の心
人生とは不思議なことの繰り返しである。

また…喜怒哀楽の繰り返しでもある。

人間は感情の動物と表現されるのだが、これはいつの時代も不変で、このまま人間が存命する限り…繰り返される出来事であろう。

家を見渡せば…家長となる父が存在し、山よりも高く海よりも深い母の存在がある。
また両親から命を受け継ぐ兄弟姉妹も存在し、その家の伝統が継承された。

しかし…世の中理不尽なこともあり、その当たり前に思える家の存在しない人や、その伝統が道半ば絶たれる人もいる。

父母の生き様を見ることがなかった人や、兄弟姉妹に恵まれなかった人…実に多く存在するのが…この世の流れなのである。


先日のこと…身体にハンディキャップのある方を囲むゴルフコンペが開催され、そのコンペに初参加した人から話を聞いた。

「一緒に回った方は片足が義足の方でした。しかし…本当に上手なんです。五体満足な自分は身体が健康なことが当たり前だと思ったのですが、参加された全ての人がハンディを持たれる姿を目にし考えさせられました。またゴルフの一打を、すごく懸命に取り組まれる姿や、目が見えない方には補助の方がつかれ、音で方向を教えてあげている姿には感銘を受けました。これまでの自分は腰や肩が痛いと、つい愚痴をこぼしていたのですが…そんなことは小さなことで、文句を言う自分が歯がゆく思ったものです。このコンペに参加して本当に勉強になりました。」


多くの人が存在する世の中には、同じ人間でも置かれる環境は全てに違いがある。

何の苦労もなく、人生を謳歌することができる人もいれば、苦労の連続で自暴自棄になる人もいる。

しかし…それはそれで受け止める必要性を早く身に着けるのが、人生には必要不可欠なことである。

私の人生を振り返ってみれば…山あり谷ありの繰り返しで、いまだに模索状態が続いている。

しかしお蔭様で…いい人の縁に恵まれて、それなりに幸せだと実感できる年齢に達してきた。

昨日も…悪友会という4名で楽しい時間を共有できたし、この日曜日から3日間の日程で、気仙沼市に慰問する。

これらのことも全て…人の縁から始まったストーリーである。

あの3・11の大震災が不幸にも起こったが、そのことから気仙沼市のあしのめ学園の多くの関係者と縁が始まり、今ではその周辺の人々まで拡大した無限大な活動に歩み始めた。この様な展開になろうとは誰が予想したであろうか…


最近フッと思ったのだが、この世は人間の集合体である。

共に同じ人間…喜怒哀楽の感情で生きているのだが、何気ないことから…その感情エネルギーが、よい波動のみもたらすことだと気づいた。


人間は、「語る言葉が優しければ、相手も優しくなれる。そして互いに穏やかな人生を歩むのみ」である。


不平不満の多い人生ではあるが、自分が譲れる度量を持ちたいものである。

人間にとって…永遠の課題であるが、

たった一度の人生…夢と希望で前向きに歩んで生きたいものである。