お葬式の現場は毎回のように変化します。
葬儀の会場も…葬儀場(斎場)や寺院・自宅・集会所と色々。
宗旨宗派も様々で、当家の事情も当然変わってきます。
葬儀社のアドバイス・・・私はとても重要だと思います。
当家の方の大半が、お葬式は初体験。
何をどうしていいのか?そのアドバイスを葬儀社は行っています。
もし・・・葬儀社がいなければ、どうなっていたんでしょうか?
恐らく・・・町内会長さんやお寺さんが主導されていたんでしょう。
今では考えられないことですが、私がこの業界に入った時・・・
町内会長といえば・・・恐ろしい存在でした。
迂闊なことを言えば・・・怒鳴られたものです。(葬儀知識も豊富でした)
お寺さんも威厳がありました。
迂闊に声もかけられない・・・威圧感がありました。
(今は・・・私より年齢の若いお寺さんが増えましたが・・・)
変わらないのは・・・お葬式を出される当家の方・・・
やはり・・・多くが不安がられています。
身内が亡くなったショックと未知の世界であるお葬式のしきたり・・・
何をどうすれば・・・
考えてみれば、本当に大変です。
葬儀社の価格は不透明・・・高額・・・ボッタくり・・・などと揶揄されることもありますが、心がけているのは、料金の透明性と痒い所に手の届く配慮です。
他社の様に華美な演出は出来ませんが、人間くさく・・・心を忘れない葬儀社で有り続けたいと思っています。