酒のさかえや・さっちゃんのコロコロ日記

酒のさかえや店主の嫁のお気楽日記。
日々の暮らしや地元近江八幡のお気に入りスポットなどを紹介

運転手の一日

2008-11-09 15:11:24 | 日記一般
この前の定休日は、母の運転手で京都の岩倉まで行ってきました。

母の友達が岩倉の病院に入院していて、母が車で行こうと場所を聞いてきたのですが、一人で行かすには危ないと思って、一日運転手になりました。

母と友達は102才と99才の姑ネタで盛り上がり、かなり長い間話こんでました。
二人とも結婚相談所のボランティアをしているので、その話もしてました。
その中で友達のおばさんが「人生20年、30年先なんて誰にもわからへんねんから、今がよければ良しと思って結婚して、後は二人の努力次第や」と言われてました。人生経験のあるおばさんは、深いことを言うと思って感心しました。

お見舞いを済ませて病院の近くにある「実相院」に行ってきました。
学生時代に近くまで行ったことはありますが、拝観するのは初めてでした。

山門を入ると立派なもみじがありました。

屋内は撮影禁止でしたが、狩野派の立派な襖絵がありました。

庭園は池泉式回遊庭園が岩倉の山を借景してあります。
ところどころ紅葉している木もあり、夕方だったので人も少なくのんびりできました。





表の方には趣の違う枯山水がありました。

周りには全て紅葉の木があったので、色づいたら紅と白のコントラストできれいだと思います。

そして、実相院には歴代門主と坊官が記した日記があり、大河ドラマ篤姫の時代の日記が展示してありました。実相院は、宮中・徳川幕府両方に縁があったそうです。一部しか見てませんが、為政者が記したものではないので、客観的に記されているのではないかと思います。

母は場所もわかったし、紅葉の頃にもう一度お見舞いに来ようかと言ってましたが、道が狭いのでかなり渋滞しそうです。

途中越を通って帰ったので帰りに「土井の志ば漬け」に寄って帰りました。
私は何度も前を通ってますが、初めて入りました。母は友達と何度か寄ったらしく「前に来た時は夏やったからソフトクリームを食べたと」と言ってました。

少しの買い物なのにたっぷり試食させてもらい、無料のお茶を頂き帰りました。



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