選挙の効果

総選挙の意味

小山田圭吾 バリケイト伊東

2021-07-20 12:18:45 | 政治

 日本は、この男のいじめ問題で沸騰している。この男の職業は作曲家だ。東京オリンピックの開会式で流す音楽を担当していた。報道されるまで日本人のほとんどはこの男の名前を知らなかった。私も知らなかった。今、その悪事で、日本で一番の有名人になった。この男のいじめのすざましさに大バッシングだ。報道によると、障害のある級友にうんこを食べさせたとの事。そこまでやるのか。そして、20年前の雑誌にいじめの詳細を自慢気に語ってる。普通は隠すだろう。雑誌社も雑誌社だ。よくもこんな記事を社会に出したもんだ。1990年代は、いじめられるのは、本人にも問題があるからだという考え方も多かった。そのような世論の後押しで自慢気に語ったのだろう。障がい者なんて生きるに値しない人間だ。そんな人間、いじめたところで問題ないと思ってるのだろう。まるでナチスの優性思想ではないか。小山田は、人が苦しむのを喜ぶようなサディスティック感情を持ってるようだ。いま、小山田を罰する法はないようだ。しかし、死刑に値するような刑を科せられた。小山田には、作曲の仕事は2度来ないであろう。他の仕事も出来ないであろう。親や兄弟、妻、子供まで社会から差別され白い目を向けられるだろう。友人も離れてゆくだろう。こんな男を採用した組織委員会も問題組織だ。小山田は、頭を丸めて寺にでも入って反省しろ!

 


朝の東京 バリケイト伊東

2021-07-19 08:32:11 | 政治

 東京の朝は、いつもの朝だ。コロナが蔓延している割には国民はパニックっていない。コロナの事など完全に忘れてるようだ。危機感はまったくなしです。どこに行っても人ばかり、飲食店にも入りきれないほど、人が入っていた。締まりのない下痢便たれ流しだ。今日は東京で感染者数は、2000人超えになるかもしれない。誰も驚かない。驚かなくなってる事自体、驚きだ。


コロナ爆発 バリケイト伊東

2021-07-17 19:07:53 | 政治

 コロナがすごい勢いで増えてる。今日の東京の感染者数は1410人だ。大阪は380人、神奈川は553人だ。その他の県も感染者数が激増だ。今日の日本の全感染者は3836人だ。明日にも4000人超えは確実だ。8月に4000人の予想が今日の時点でほとんど達成だ。今、緊急事態宣言中ではないのか。まったく国民は危機感がない。人流の抑制は、まったく効果を出してない。どこに行っても人ばかりだ。ステイホームなんて誰もやらない。若者は外で飲んで食ってバカ騒ぎだ。オリンピックをやってる場合ではない。東京で感染者が10000人になってもやるだろう。観客を0にしたところで、感染者を減らせない。いま、やめるのがベストな選択だ。ワクチン接種も進まない中で、爆発的感染、特にインド株の感染が急増してゆく。止められない。しかし、多くの日本人は危機感がない。テレビは朝から深夜までバラエティー番組だ。楽しい事ばかり放送していたら、現実に起きてる事に警戒感をなくす。ほんとうに日本は、大丈なのか。誰もが不安を感じてるが、今を楽しめとばかりに不安を吹き払うように遊んでる。渋谷の雑踏の中で、バカ騒ぎをしていれば、怖い物はない。1週間後に発熱して、感染がわかれば少しは後悔するだろう。重症化して死んでも、自己責任だ。


大阪夏の陣 バリケイト伊東

2021-07-16 15:11:01 | 政治

 東京は暑い。夏がきた。大阪も熱いぞ。政治的熱さだ。最近の日本で、警察がものものしく警備する美術展が大阪で今日より行われた。爆竹だ、脅迫状のいやがらせに会場提供者は使用を禁止したが、主催者は、使用を求めて裁判を起こした。地裁も高裁も使用を認めた。それで開催ができる事になった。表現の不自由展かんさいだ。会場の大阪府立労働センターエル大阪の回りには、反対派、賛成派が集まり緊迫した空気に包まれた。最近のだるい日本で、政治的対立で盛り上がるなんて珍しい。日本にもまだ、政治的噴火するエネルギーはあるようだ。右だろうと左だろうと、政治的緊張が起きてくれる事は健全な反応なのだ。閉塞と虚構のくそ溜まりの国で、政治的緊張がくそ溜まりを洗い流してくれる。反対派は会場に入って作品を壊すような事はするな。会場前で反対の怒声をあげるのはいいだろう。賛成派も負けずにやり返せばいいのだ。警察が警備しているから、けが人がでるような騒動にはならないであろう。私は暴動をあおってるのではない。日本では、あまりにも政治活性が低すぎる。今、コロナで生活が追い込まれてる人間が山ほどいるのだ。人間としての尊厳を得られない人間が山ほどいるのだ。声をあげながったら生涯、奴隷のような人生を歩むであろう。政治的に熱い対立は、悪い事ではない。ガンガンやればいいのだ。大阪夏の陣、おもろい。わくわくする。NHKの大河ドラマなんて作り物だ。ほんとうの政治闘争はおもろい。血が沸騰する。


28円の勝利 バリケイト伊東

2021-07-15 12:33:10 | 政治

 日本のコロナ危機は増々感染者が増えて、混乱と不安を国民に与えてる。明るい話題のない日本で、画期的な政治判断がなされた。労働側の粘りによって最低賃金が過去最高に引き上げされた。その額、28円だ。たかが28円、されど28円だ。28円で何が買えるのだ。前年は1円の値上げだ。そもそも日本の最低賃金は先進国の中では、低すぎる。時給1000円を超えてるのは東京と神奈川だけだ。東京は1013円、神奈川は1012円だ。九州は特に低い。佐賀、沖縄、大分は792円、長崎は793円、東北も低い。青森、793円、岩手793円、秋田792円などだ。28円あがったところで1000円を超えたのは少しばかりだ。政府は全国一律で時給1000円を目指している。前の安部政権も再々、経済団体に最低賃金、賃金アップをお願いしてきた。菅政権も賃金の引上げを経済団体に要求している。しかし、経済界は引き上げには渋い反応だ。今回の28円引き上げにも日商は大反対だ。理由はコロナで経営の苦しい企業、商店が多いからだ。私は、最低賃金の大幅な引き上げが必要と思ってる。時給1500円を目標にしなければいけない。今、日本の賃金は韓国より低くなってる。韓国は文政権で大幅に引き上げた。韓国でも経営側は引き上げに大反対した。しかし、文大統領は引き上げた。結果として韓国のGTPを引き上げた。収入が増えれば物を買える余力が出てくる。現代では、消費と生産どちらか大切かと問われれば、消費なのだ。消費が活発になれば生産も活発になるのだ。いつもどこの国でも、資本側、経営側は賃金の引上げに反対する。もし、最低賃金法がなければ、時給100円で雇用してもいい事になる。法律に違反していないのだから問題ないと、経営者は言うだろう。現代日本で時給100円では、生活が成り立たない。資本主義の国では、ほとんどの国で最低賃金法がある。労働者の生活、人生を守るために最低賃金法は存在する。日本の最低賃金の低さは、先進国として恥ずかしいレベルだ。アメリカはどこの州でも15ドル(日本円で1650円)が最低賃金になりつつある。今回の28円の引上げで東京で1041円が最低賃金だ。実質的に東京では、1000円以上が多くの職場で払われてる。沖縄や秋田、青森の時給792円、793円の県では、820円、821円に引き上げられる。引き上げられても、時給820円では低すぎる。今回の大幅な引き上げで全国平均は930円だ。1000円には達してない。政府が目指している時給1000円を早く達成しなければいけない。韓国、中国、タイ、など新興国がどんどん賃金があがってるのに、日本で1000円以下での時給では、技能実習生などの外国人も働きに来ないであろう。日本は確実に少子化の時代に突入している。若い労働力が不足するのは、目に見えてる。人間が日本で生活してゆくのに最低レベルの賃金も払わない企業は、排除されなければならない。労働の需要と供給は市場原理にまかせたいたら、労働側には不利になる。よほどの労働力不足では、賃金はあがってゆくだろうが、不況になれば賃金は下げられる。そもそも解雇されてしまう。労働者の権利、人権はまもらなければいけない。最低賃金だけでなく、雇用保険の機能はしっかりさせなければいけない。今回の最低賃金交渉に参加した労働委員の皆様、がんばってくれてありがとうございました。今後も賃金アップにがんばってください。心より応援いたします。