いつもの月曜日の朝を迎えた。東京はいい天気だ。今日もコロナ感染者のすごい数が報告されるだろう。不安は増すばかりだ。日本ではコロナ問題は、疫学的問題というより政治問題なのだ。政府の対策はその場しのぎだ。感染防止と経済の両立は難しいかもしれないが、コロナを抑え込む事が優先事項だ。追い込まれた企業や個人には、手厚く保障すればいいのだ。政府に金がないわけではない。予備費7兆もあるのだ。なぜ、使わないのか。国難だからこそ生活の苦しい人々を救わなければいけないであろう。国民も、もっと声をあげなければいけない。日本では外国のように暴動だ、テロだような激しい政治活性は起きない。コロナ以前から日本では、政治活性は低い。国政選挙でも投票率50%ぐらいなのだ。地方選挙では、30%ぐらいなのだ。政治に対しての関心の低さは、病的だ。国民は、コロナに慣らされてしまってる。危機を危機と感じてない人間が多いのだ。感染不安を抱えながら、遊びたい、食いたい、飲みたい、旅行したいと欲望を満たしたいのだ。GO TOキャンペンは欲望充足を後押ししている。コロナ問題を解決するのは、国民の意識改革をしなければいけない。今は我慢すべきだ。これ以上コロナ感染を広げてはいけない。誰もが修行僧のような生活は、出来ないかもしれないが、心掛ける事は出来る。少し、我慢すればいいのだ。政府の政治ポリシーは、社会主義的政策を採用する事だ。資本主義の国で、日本の政権は、自由民主党だ。資本主義を容認する政党だ。社会主義的になる事は、基本的に難しいかもしれないが、やらなければいけない。個人がやりたい事をやればいいというアダムスミス的資本主義では、コロナ国難を乗り切れない。安部政権の時、国民に一律に10万円給付を行った。その他の給付も行った。社会主義的政策は、国民や企業に少しばかりの安心感を与えた。まだ、やらなければいけない事が山ほどある。大学生の学費減免、無料化、貧困家庭への給付金の増額、貧困家庭の医療費の無料化、無料宿泊所の増設、PCR検査所の増設、無料化、高熱費の減免などいくらでもある。本来、国民の中から様々な要求をしなければいけない。しかし、日本の政治活性は、低い。声をあげなかったら、政府は何もしてくれない。生きるためには、戦わなければだめだ。より良い生活をしたければ、戦わなければいけない。国民の半数が餓えに直面するようになれば、日本人も目覚めるだろう。
日本のコロナ感染の勢いが止まらない。日本社会に不安と混乱が広がってる。激増した原因は、GO TOキャンペンだ。無制限に人の移動を許したのがいけない。。今になって北海道や大阪に移動制限をしたところで、遅い。一番感染者の多い東京は、出るのも入るのも制限がない。飲食店の午後10時までの営業時間の規制しかしてない。経済優先の考え方は、感染者を広げる。感染者が多くなれば、規制を強め感染者が少なくなれば、規制を緩める日本のやり方は、中途半端な政策だ。台湾や中国のように徹底的に感染予防して、終息させれば自然に経済も回復する。今のままなら、日本全体で一日1万人の感染者が出るだろう。歯止めが効かない。多くの日本人は不安と混乱の中で、悶々とした日々を送ってる。日本では、規制反対の激しいデモは起きない。内向きの暴力が目につく。ホームレス襲撃や、DV、自殺、幼児虐待などだ。医療崩壊も深刻な状況になってきている。医療スタッフは肉体的、心理的に限界に達している。スタッフの増員を考えなければいけない。最悪を考えて、今の10倍のスタッフを準備しなければいけない。中国のように軽症者に対しての隔離施設を公立公園に建設してもいい。全国で10万人対応だ。その位にしないと、感染者の急増に間に合わない。人口呼吸器などの機械も多く準備しなければいけない。政府は議論ばかりして、一生懸命やっていますアッピールをするが、効果がなければ意味がない。優先順位は、命、健康が優先だ。お金は後だ。国民の命を守るのは、国家として当然なのだ。国家とは、人間あっての国家なのだ。国家あっての人間ではない。不安だらけの国民の命を守らなければいけない。頼りのない菅総理は、何をしたいのだ。国民は強い指導者を求めてる。日本、どこに向かってるのだ。日本では、来年も終息しないであろう。今のままなら沈没して国は消える。
私は、今、怒りに震えてる。東京の渋谷区で、女性ホームレスが近くに住む46歳の男に殺された。痛めつければいなくなると供述している。よほど目障りであったのか。相手は人間なのだ。ゴミではない。一番の弱者を狙った。女性であり、高齢者であり、所持金8円の路上生活者なのだ。犯人のクソ野郎は人間として最低最悪だ。犯人の人権感覚が問われる。死ぬとは思わなかったとは、嘘だろう。最初から殺すつもりであったのだろう。被害者の頭を叩いた袋には何か固い物が入っていたのだ。頭をこずくという感覚ではない。今、日本中でホームレスを狙った傷害、殺人事件が起きている。コロナによるストレス、不安、もやもや感を弱者に向ける。日本では、うっぷん晴らしを外に向けない。大規模デモや暴動は起きない、DV,幼児虐待、学校内でのいじめ、自殺が急増している。内向きの力が強く働いてる。草食化した民族の心理は、陰湿だ。明日は我が身なのだ。人生の歯車が狂えば誰でも路上生活者になる可能性がある。そして、暴力を振るわれるかもしれないのだ。いや、誰でも加害者になる可能性も多分にある。日本人の心は、壊れ始めてる。日本人の心の闇は、深い。日本すごい国の実態は、心が病んでる人間ばかりだ。亡くなられた女性が天国でゆっくり休める事を祈ります。犯人の吉田和人は、刑務所で生涯懺悔しろ!恥を知れ!
コロナが勢いを増してる。東京の昨日の感染者数は初めて500人超えだ。北海道、兵庫、愛知でも感染者数の最多を記録した。死者も16人だ。パンデミックの爆発的感染が起きている。なぜ、こんな事が起きてるのか。GO TOキャンペンの影響で感染者数の増加につながった。政府も都知事もGO TOキャンペンを中止する考えはないようだ。人の無制限の移動が感染を広げてしまった。経済を大切にしたいのはわかるが、ブレーキを効かさず走り続ければ惨劇になる。。仮に今、中止にしても、感染者は日本中に広がってしまってる。ひとりの感染者が何人に感染させるか、それが問題だ。換気の悪い密閉空間では、ひとりで30人に感染させる場合もある。感染防止のためには、繊細な生活管理が必要だ。雑な管理では感染してしまう。それなりにみんな気をつけてるが、抜けた小さな穴がある。そこからコロナウィルスは侵入してくる。自分の行動をもう一度確認する事だ。24時間自己管理は疲れるが、そうしないとコロナを防げない。コロナの感染力は非常に強い。感染者数が飛びぬけて多い東京、大阪、北海道では、GO TOキャンペンは中止にしたほうがいい。ブレーキをかけずに走り続ければ、医療だけでなく、社会全体が崩壊してしまう。東京では今日は600人超えか。不安しかない日本、何を信じたらいいのだ。政府も政治家も信じれない。己しか信じれない。釈迦が死に際に弟子に残した言葉がある。自灯明だ。自分を燃やして回りを照らせだ。自分を信じるしかない。
コロナの感染が深刻な状況になってきている。国や地方自治体の反応は鈍い。今日も大量の感染者が出るだろう。経済を良くしたいという思いなのかもしれないが、人間の命、健康のほうが大切なのではないか。GO TOキャンペンはやめたほうがいい。政府が消費をあおる事はないのだ。感染は、危険レベルに達しているのに対策は不十分だ。日本政府は、死者や重症者の数で危険レベルを判断しているようだ。感染者が増えれば、重症化者も増える。そもそも日本では検査が不足している。東京で一日5万もの検査は行われてない。検査数を増やす事を専門家は勧告しているが、全然増えない。これでは実態がわからない。多くの国民は、3月に比べればコロナに慣れすぎて危機感がない。不安だが、赤信号皆で渡れば怖くないという同調意識で生活している。今の日本人は、酸素不足の金魚のように、集団で水面を口を開けて泳いでる。集団行動は、すこしばかりの安心感を与えてくれる。コロナの感染力は、人間の思い、願いなど無視して広がってゆく。危機感を持ち続ける人間だけが生き延びるだろう。今、この瞬間にもコロナに感染し、重症化して死んでゆくかもしれないのだ。安心という酸素を十分に水に与えないと、金魚は水中を泳げない。