今日、7月14日の東京は、緊急事態宣言中だが、全然危機感がない。今日にも感染者は1000人超えになるかもしれない。230年前にフランスで起きた事件を多くの日本人は知らないであろう。自国の政治すら無関心なのに、フランスで起きた世界の歴史を変え、時代を切り開いた事件を語る日本人は少ない。よほど歴史好きでないと、今日7月14日の意義を知らないであろう。7月14日はフランス革命が起きた日だ。1789年7月14日に血なまぐさい革命が起きた。それで7月14日はフランスでは建国記念日になってる。フランスだけでなくヨーロッパ全体の政治に影響を与えた。支配階級の王侯貴族を排除し農民、市民が政治の実権を得る事に成功した。だから革命なのだ。ルイ王政は完全にフランスから消え共和制に移行した。1795年の革命終結までに多くの人間がギロチンで処刑された。ロベスピエールなど革命を主導した人間まで処刑された。王政打倒の大義より、派手な生活をしているとか、不倫しているとかささいな理由で多くの人間が殺された。最初の革命の大義は忘れられ、嫉妬、ねたみ、密告で多くの人々が告訴され殺された。それでも、フランス革命は時代を変えた。封建時代の終わりを告げる事件になった。その後、自由、平等、博愛の精神は世界に輸出され、多くの国で建国の大義になった。日本では、1945年以降、フランス革命の影響を受けたアメリカ憲法を参考に日本国憲法が制定され民主主義国家になった。1945年前には、日本に人権などなかったのだ。戦後、人権はかなり尊重された。多くの日本人にとって、7月14日は特別な日ではないが、世界的には特別な日なのだ。日本人にとっても、自由、平等、博愛、人権は大切な精神ではないか。戦前みたいな自由もない、平等でもない、人権もない国にしてはいけない。私は日本人であるが、フランス革命史、精神は私の精神を形成した。いつも7月14には、時代を切り開いた人々の事を思って瞑想するのだ。革命を成功させてくれてありがとうだ。今も世界中で差別、排除、貧困、政治的不正が横行している。フランス革命の精神を浸透させなければいけない。人は誰でも自由で、平等で、人権が尊重されなければいけない。誰でも幸福になる権利はある。誰でも幸福追求権を持ってる。人を不幸に陥れる法や、人物は排除されなければいけない。あなたが法の番人にならなければいけない。フランス革命万歳!
今日より東京に緊急事態宣言が発令された。4度目だ。年がら年中出されていては、緊急事態という感じがなくなる。多くの都民は、またか、だからどうなの、軽く受け流してしまう。どこに行っても人ばかりだ。誰も、ステイホームをしない。人は欲望の動物なのだ。遊びたい、食いたい、飲みたい、買いたい、諸々の欲望に動かされてる。それが経済を活性化させるのだ。日本の中途半端な規制は、感染防止にもならないし、経済も回せない。飲食店への酒禁止なんて意味がない。コンビニで買って、友人集めて家で、公園で、路上で飲めるではないか。飲食店での酒禁止は、飲食店の経営を苦しめるだけだ。やるなら東京中で酒販売を禁止にしたほうがいい。どうしても酒を飲みたい人間は、他県で飲めばいい。ワクチン接種が進まないのに、オリンピック開催は、確実にやる。どんなにか感染者が増えても、中止はしないであろう。様々な利権がからんでやめられない。無観客か、観客数の規制でお茶をにごそうとしている。確かに人の移動を制限すれば、感染者を減らせる。競技する人間もやる気が下がるが、しょうがない。今は世界的パンデミック中なのだから。ニュージーランドや台湾などの収束し始めた国でも、また感染者が増え始めてる。コロナはしぶとい。人間の英知を上まわってる。愚直にワクチン接種を進めるだけが、収束への道だ。日本政府のワクチン接種が進まないのは、政府や役人がやる気がないからだ。指揮官の菅総理もやる気がない。とろんとした目つきで記者会見をする様は病気を疑う。国民もコロナに慣れ過ぎて怖がらなくなってしまってる。日本社会全体がだらだら、ずるずると現状を容認してしまってる。危機に対しての感度が鈍くなってる。先が見えない。真っ暗なトンネルを進むしかない。光はいつ射すのだ。頑張れ日本と、むなしく叫ぶ。
東京の天気はいい。太陽の熱が熱い。夏が近づいてる。しかし、政治の熱は冷えてる。先日行われた都議会選の投票率は42%だ。この数字はコロナ危機の中では、低すぎる。深刻な生活危機に陥ってる都民は多くいるのだ。生活をよくするために選挙に行くのは、当然の事ではないか。政治活性の低さは致命的だ。政治に関心がない市民が多すぎる。投票率、低くても自民党が33議席で第一党だ。対抗馬の都民ファーストは31議席だ。一人は除名されたが。国政でのコロナ対応で不手際が目立つ自民党だが、選挙になると、勝ってしまう。自民党は世論の意識、生活を反映しているのだろうか。コロナの対応を見ても、お粗末だ。それでも国政選挙でも自民党は強い。今年の9月か10月に行われる衆議院選挙でも、自民党は強い。野党が政権を取るかは、微妙だ。今のように300議席を超える事はないであろう。最近の自民党を見ていると、時代を呼吸してない、時代を反映してない。夫婦別姓問題でも、反対議員が多い、LGBT法案でも自民党は時代にあった法案を作れなかった。自民党は戦前の価値観に支配されてる。時代はITだ、デジタルだと、変革の時代に突入しているが、自民党議員の頭は古い価値観に支配されてる。以外だが、日本では多くの若者が自民党を支持している。総じて日本の若者は幼稚でちゃらくて保守的だ。外国のように権力や体制に逆らう若者は少ない。逆らう若者が多くいれば日本は劇的に変わる。多くの国民は政治に関心ないし、若者も保守政党支持では、日本の政治は変わらない。政治を活性化させるのは、政治家でもないし、政党でもない。市民、国民なのだ。市民の意識、考え方が政治を変えてゆく。時代を呼吸してない自民党が生き残ってるのは、日本という国がさびだらけの巨大軍艦なのだ。さびをさびと、自覚しない市民が多い。図体だけでかくて、機能しない軍艦だ。太平洋戦争中、戦艦大和や武蔵などの軍艦主義は戦争末期には、役にたたない軍艦になってしまった。時代は空母の時代になっていたのだ。制空権を制する者が戦争に勝つのだ。それは今も続いてる。今の自民党は機能不全の巨大軍艦だ。組織力やでかさだけアッピールしても、受けない。受けてるように見えるだけだ。結果として、選挙になると自民党が勝ってしまうのだから。自民党という時代遅れの巨大軍艦は、爆撃を受けなくても、沈む運命だ。さびだらけの巨大軍艦は、自らの重さで沈んでゆくだろう。この世に変化しない物はない。すべて宇宙に存在するものは、刻々と変化してゆく。盛者必衰。栄える者は亡びる。永遠に権力を維持できる者はいない。自民党よ!さらば、バイバイ。あくびが出るような平和は続かない。
東京は、久しぶりにいい天気だ。しかし、東京人の心は曇ってる。変わらず政府のコロナ対策は、混乱と不安を国民に与えてる。西村大臣の銀行にまで働きかけて酒の提供を阻止させるには、驚きと怒りだ。酒を提供する飲食店には、取引している銀行は融資しないように、貸してる金をすぐに返させるような印象を与える。そこまでやらなくてもいいだろう。権力の乱用だ。国民がおとなしいからなめられるのだ。そもそも酒飲みが感染を広げてる根拠と証拠はあるのか。酒は、コンビ二、酒屋、自動販売機で売ってる。買ってきて家でも、公園でも、路上でも飲める。人が集まって食事だけをしたって感染する時はする。飲食店をどこまで苦しめるのだ。酒製造業、販売業、酒に関わる業界、みんな倒産危機だ。西村大臣の発言には自民党内からも異論続出だ。西村大臣も反論の多さに発言を撤回した。発言を撤回させたところで、緊急事態宣言中は、酒の提供を止める事には変わりない。家賃と従業員の給料を100%保証して完全休業させたほうがいいのではないか。酒をどうしてもやめさせたいなら、売ってるコンビニ、酒店、自動販売機で酒を売らさないようにするしかない。店への補償はしっかりしなければいけない。金は十分にある。けちるな。 日本のコロナ危機は、まったく収束しない。ここに来てワクチン接種も供給不足だ。日本中でワクチンを打てない人間が続出だ。政府は十分にあると言ってるが、ほんとうなのか。単なる統計ミスか、それとも、誰かがワクチンを隠しているのか。何が真実で何がうそなのかわからなくなってる。オリンピックも約2週間で開催だ。もたついてる。決まらない、決められない、決めようとしない事だらけだ。うまく運営できるのか。バッハ会長も日本のやり方に不安を感じてるようだ。開催中止にはならないだろうが、開催中、いろいろと問題が出てくるだろう。そもそも、コロナとオリンピックの両立は難しい。今年の1月頃にオリンピック中止の判断をすればよかったのだ。二兎を追う者は一兎をも得ずだ。オリンピックさえなければ、コロナの感染阻止、収束に全エネルギーを注げる。オリンピックがコロナの収束をさまたげてる。世界中からオリンピックに集まってくる人が感染源になる可能性は十分あるのだ。日本のゆるい規制は、問題だらけだ。オリンピックが終わった後、日本は、様々なコロナウィルスの養殖場になるかもしれない。不安しかない日本、この先どうなるのか。
東京でまた緊急事態宣言だ。この前、解除したばかりでまたやるのか。今度も酒停止の措置を取るらしい。飲食店経営者からすると、冗談じゃないよ、ふざけるなだよね。給付金も満足にもらえない店も多い。緊急事態宣言やる度に店がつぶれてゆく。飲食店労働者も失業する。食材を卸す業者や関連業界も仕事がなくなる。社会不安が増す。日本の飲食業界はおとなしい。怒りを忘れてる。外国なら暴動が起きる。規制を強化するなら十分な補償をしなければいけない。最低限、毎月の店の家賃、店員の給与は100%補償しなければいけない。これならなんとか倒産せずやっていけるだろう。売り上げの50%減った店が対象では、どの時点での50%減なのかわかりずらい。もう少しわかりやすいシステムをつくらなければいけない。金は十分にある。2020年の国の税収は過去最高の税収なのだ。コロナ関連の給付金の残高も十分にあるのだ。なぜか国は、金を出し渋る。けちるな。菅総理は国民の命、健康、生活を守る気はないらしい。誰を守りたいのだ。自分の権力を守りたいのだ。菅の頭には、オリンピックを開催させたい思いしかないのだ。オリンピックでナショナリズムをあおって、そのまま衆議院選挙に持ち込みたいのだろう。また、東京ではコロナ感染者が急増している。昨日は920人だ。オリンピックの頃には、4000人の予想だ。それも感染力の強いデルタ株が主流になる。ワクチン接種が進まない中、感染を止められなくなる。日本政府は、どんなにか感染者が増えても、オリンピックを中止にはしないだろう。未だ、競技場の観客数を決められない。菅総理は観客を入れたい、しかし、状況は無観客開催に向かってる。感染者を増やさないためには、無観客が一番いい。観客を入れると、どうしても人流が活発になる。感染者と接触が多くなるのだ。家でテレビを見るのが安全だ。日本は、方向性がわからなくなってる。指揮官の菅総理の指導力はお粗末だ。早くやめさせたほうがいい。ガースはかなりの悪性腫瘍だ。今日は何人の感染者が出るのだろうか。