今日4月30日で平成が終わる。テレビは朝から深夜まで元号変わりの企画を放送するようだ。何をそんなに大騒ぎするのだ。30年ばかりの平成時代なんて、微々たる時間の長さであろう。平成なんて通過点にすぎない。さほどいい話題がない日本にとって、時代変わりの作られた虚構の演出は、多くの日本人に少しばかりの楽しみを与えるようだ。政治SHOWであり、お祭りイベントみたいなもんだ。多くの日本人は、天皇制の政治的な意味なんて興味はない。天皇退位、新天皇即位を涙を流して祝うような日本人は、ほとんどいない。戦前とは違う。戦前は、天皇は現人神(あらひとかみ)であったのだ。それに比べれば、今の天皇は神のようなカリマス性はない。日本国憲法においても、天皇の地位は象徴の天皇として位置ずけられてる。安部達右よりの連中にとっては、天皇の権威、政治性をアッピールする絶好の機会なのだ。マスコミも天皇の代変わりを好意的に伝えてる。天皇制反対なんていうマスコミはいない。安部達が太鼓をたたいたり、国民を踊らそうと、今の多くの日本人は政治には興味がない。右だ、左だ、リベラルというような政治哲学には、興味がないのだ。食うこと、美容、芸能、遊ぶ事のほうが大切なのだ。むなしい虚構の演出だけが、今日一日中、日本を包む。令和になったところで、今の日本を包む重い空気は変わらない。日本人の心は慢性的にもやもやしている。日本は、国家、民族としての方向性を見失いさまよってる。外国のような骨太のナショナリズムは日本にはない。日本は、すごい国のひとりよがりの自画自賛ナショナリズムだけが横行している。令和時代がいつまで続くかわからないが、令和時代は今より悲惨な時代になるかもしれない。心の準備をしておかなければならない。自然はしっかり日本を見ている。自然は日本人の思い、願いなど無視してあり続ける。日本に安全な日、場所などどこにもないのだ。自然災害は、日本を365日襲う可能性があるのだ。今日、大地震が日本のどこかで起きるかもしれない。時代変わりの虚構の演出に振り回されないようにしましょう。令和を冷静に迎えましょう。
平成がいよいよ終わりに近づいてる。私は特別な感情を抱かない。マスコミはやたらと平成をなつかしむようなテレビ番組を放送したりしてるが、さほど興味がわかない。元号なんて日本しか通用しない時代表記だし、天皇の退位、新天皇の誕生に伴って時代が変わるのは、特別な意味があるのか。最近の騒ぎ方は、日本を天皇の国と印象づける。今は戦前と違い、天皇は象徴の存在なのだ。政治には介入できないのだ。安倍らの右寄りの連中からすると、天皇を政治利用したいのだ。元号システムなんてガラパゴス化の典型的な例だ。世界は圧倒的に西暦表示だ。時代変わりに踊らされてる日本人は、幸福なのか。令和まんじゅうだ、令和だんごだと、商業ビジネスが少し流行るだけだ。今、多くの日本人の心に重く宿るのは、不安だ。平成を貫いてるの日本人の心的風景は、不安だ。ほとんどの日本人が、政治家も、経営者も、労働者も、高齢者も、若者も漠然とした不安を抱いてる。不安だからお金にしがみつく。そのお金を詐欺して奪い取る連中も出てくる。全体的には日本人の心は健全ではない。平和だが、多くの日本人はもやもやとした心を抱いてる。令和時代になったところで日本人の心に変化はない。不安であり、日常的にイライラしている。5月になれば、令和の扉が開かれる。開かれたところで、扉の向こうの世界に喜んで進みたい日本人は少ない。日本は国家、民族としての方向性を失ってる。迷走飛行しているだけだ。なんとか飛び続けてるだけだ。エンジンのパワーも弱いし、パイロットの安倍もでたらめの操縦をしている。このまま行けば、墜落するだろう。今の日本に明るい未来を語れる人間はいない。閉塞と虚構のくそ溜まりで腐って消えてゆくだけだ。いずれ中国に飲み込まれるだろう。2019年4月は通過点にすぎない。宇宙137億年、地球46億年からすると、人間が恣意的に作り出した人間的暦など微々たるものだ。おならみたいなものだ。日本が歴史から消えても、人類が滅びても宇宙は存在するし、宇宙時間は刻刻と時を刻む。平成だ、令和だと大騒ぎする事はない。
連休前で多くの日本人はどこに遊びに行くかでウキウキしているだろう。しかし、泥水を飲まされて苦しんでる人々がいる事を忘れてはいけない。人権侵害に対して、声をあげられない多くの人がいるのだ。日本政府が、旧優性保護下で行われれた障がい者に対しての強制不妊被害者に一時金を支払う事を決めた。その額は320万円だ。けたが一桁違うのではないか。子供をできないように手術をしておいて320万円とは、安すぎる。一応、総理大臣のお詫びの言葉がそえられてる。安倍が被害者ひとりひとりに土下座して謝罪すべきだ。旧優性保護法は1948年に制定されてる。新憲法で人権には非常に力を入れたにも関わらず、人権無視の法が作られたのだ。障がい者には子供を作る権利がないのか。子孫を残してはいけないというような法が、日本では堂々と作られたのだ。戦後3年ぐらいで国家主義的な発想から抜けられないのであろう。今ならこんな権的な法は、世論から大バッシングを浴びるだろう。しかし、相模原での障がい者19人が殺された事を見ると、まだまだ、日本には障がい者に対しての人権感覚がとぼしいようだ。日本は人権後進国だ。人権は民主主義を構成する非常に大切な要素なのに、日本では人権を守ろうという感覚が欠如している。戦前の従軍慰安婦であり、薬害、公害、いじめ自殺、セクハラ、性犯罪、えん罪、ブラック労働、ヘイトスピーチ、、アイヌ差別など多くの人権侵害が存在している。国の方針には黙って従ってればいいのだという国家主義的発想に、日本人は疑問を持たないようだ。最近、安倍政権下でますます国家主義、ファスズムが強まってる。全体のためには個人の権利など主張するなという感じだ。今、強制不妊被害者の裁判が、7つの裁判所で行われてる。成り行きを注視だ。国はしっかり謝罪して被害者が満足する金銭的補償をするべきだ。一時金320万円を支払って、後は知らないよでは、無責任すぎる。人権侵害明日は我が身なのだ。あなたが去勢手術をされたらどんな気がするのだ。自分自身の問題としてとらえなければ問題は解決しない。多くの人権侵害が起きてる日本は、いい国なのですか。人権侵害のない本当の意味でのいい国を目指さなければならない。
日本、今日も平和です。朝からどうでもいいくだらない話で盛り上がってる。世界では深刻な対立が人間界に分断と憎悪をもたらしてる。スリランカで300人もの人間が爆弾テロで殺された。日本人女性も亡くなられた。キリスト教会が主に狙われたところを考えると、キリスト教に憎悪を持つ者の犯行かもしれない。誰にしろ対立する人々、組織を危害を加える事によって抹殺しようとするのは許せない。人間界から争い事はなくならないが、穏便な方法で解決できないものか。愛があればもう少し許せるだろう。人間は絶滅するまで争いし続けるだろう。人間に課せられた運命だ。宗教も機能してない。宗教事態が争いの原因になってしまってる。今では、神は人間を誕生させた事を後悔してるだろう。人間同士での憎み合い、殺し合いの歴史に終止符を打たなければならない。人間、皆兄弟、愛しあおう。
テレビ朝日がカリスマ起業家の嘘の経歴詐称を報道していた。講演会等で収入を得ていたようだ。東大卒は中卒、17社の企業はまったくのうそ。会社経営など全然ない。よくも華麗な経歴で世間をだましていた。この男だけでなく、日本は虚構だらけなのだ。企業はデータ改ざん、不良品を堂々と売る。政治家は平気でうそを言う。官僚も忖度、日本は嘘だらけの国なのだ。虚構に満ちた国のうそは、ばれ滅んでゆく。国民もうそを見抜こうとしない。東大卒なんていう経歴を何の疑いも持たず信じてしまう。日本で一番のうそつき野郎は安倍だ。権力者のうそは、自己保身であり、国を私物化したいためにするのだ。だまされないように気をつけよう。今日も日本は閉塞と虚構のクソ溜まりで腐ってゆく。