市立船橋高校のバレーボール部で、60歳の顧問によって男子高校生が体罰を受けた。最近、体罰に対して世間が厳しい目が注がれても、また体罰だ。顧問は警察に逮捕された。逮捕されるほど、ひどい体罰をやったのだ。市立船橋高校のバレー部と言えば強豪校として有名だ。その他のスポーツも強い。強いチームとは、体罰で強くしている可能性がある。サーカスの動物みたいなしごきが当然のように行われているようだ。体罰とは、要するに暴力だ。町なかで殴る、蹴る、棒で叩いたら警察に逮捕されるのだ。なぜ、学校内の暴力は見逃されるのか。学校での教師による暴力を日本人は寛大に扱っているのではないか。スポーツを指導する教師、コーチには、体罰禁止の研修をしっかりやるべきだ。指導者は、暴力を振るわなければ、強くなれないという思込みを直さなければいけない。度を越した体罰には、警察に通報しなければいけない。犯罪として扱うべきだ。刑務所に入って前科者になれば、社会的信用を失う。基本的に暴力指導者は、人権を尊重する意識に欠ける。学校は、指導者に指導を依頼する時には、体罰をしない契約をするほうがいい。体罰をやったら解雇になると釘をさしておくべきだ。罰金規定も盛り込んだほうがいい。日本から体罰がなくなる事を願います。