東京は曇りだ。最近のニュースを見ると気が重くなる。日本人は草食化しておとなしい民族になったと言われるが、そうでもない。毎日、日本は暴力事件が報道される。昨日は18歳の女子大学生が分かれた元交際相手にナイフで刺され殺された。相手は22歳の男だ。警察に事件前に4回も通報がなされていた。ストーカー殺人みたいだ。愛と憎しみは紙一重というが、この加害者の男の暴力性は、病的なのだ。自分が何をやったのかわかっているのか。家庭内でもDVが問題になっている。男が女性に暴力を振るうケースが非常に多い。男のほうが力が強いからだ。暴力被害を受けるのは、弱い立場の人間だ。女性であり、子供であり、障がい者であり、高齢者、社会的少数者、ペットなのだ。女性は、性被害も受ける。毎日、性加害事件が歩道される。痴漢、強制性交、盗撮、取り締まりの警官までが加害者になる事もある。珍しくない。国家間の暴力と言えば、戦争であろう。人間はどれだけ戦争をしてきたのか。人間の歴史とは戦争の歴史なのだ。今、ウクライナ戦争が続行中だ。いつ終わるのだ。人間の本質は悪と罪だ。人間の心に内在する暴力性は修正、削除できない。いかにその暴力性とうまくつきあっていかなければいけない。人間の暴力性によって、世界大戦が起こり人類絶滅の危機になるだろう。地球上から人間がいなくなってくれれば、地球は平和になる。千年後に人間は生存しているだろか。たぶんいない。己の罪を反省したところで遅い。暴力の被害を受けないように気をつけてください。人に暴力を振るわないように気をつけましょう。