２月の総括 バリケイト伊東

　２月は今日で終わりだ。２月を総括する。日本では、１９２１年２月２８日の今日もコロナ感染者は出るだろう。感染者が０になるには、来年であろう。ワクチン接種は始まったが、人口の１％にも達してない。予定は未定と考えたほうがいい。政府の後手の対策に良くも日本人は怒らない。経済は全然回ってない。倒産、廃業、失業、追い込まれての自殺など膨大なネガティブ話ばかりだ。しかし、日経平均株価は上がる続けてる。金曜日には１２００円ばかり下げたが、それでも約３０、０００万円近い株価だ。実態経済と乖離している。膨大な生活困窮者が苦しそうにもがいてる。政府も一応対策はしてるが、行き渡らない。女性差別発言で森会長は辞任したが、日本の女性の社会的地位や人権は低い。さも、日本も欧米みたいな人権意識が高い国と思われがちだが、情けないほどに女性の人権は低い。マスコミが火をつけて、コロナでストレスの溜まってる人間がストレス発散のためにバッシングしたのだろう。権力側の人間をバッシングしたのはいい。多くの場合、日本でも欧米でも社会的弱者をバッシングする事が多い。変わらず昔から官僚と利害関係のある業者の接待は続いてる。業者からただ飯食わされて利権を与える構造はなくならない。接待漬けに長男がほとんど関わってるとは、父親の責任が問われる。処分が甘い。関わった官僚は、豚箱に放り込むべきだ。ガースも辞任すべきだ。オリンピックが近づいてる。どうなるのか。日本のコロナ感染状況と世界の感染状況しだいだ。早く収束を願うばかりだ。明日から３月だ。春が来る。２月よりはいい月になって欲しい。しかし、菜の花や桜が咲いても、多くの日本人の心は晴れない。お花見でバカ騒ぎできるのは来年であろう。

 

ガースの夢 バリケイト伊東

　ガースの政治は、まったくの期待はずれだよ、今日の記者会見は中止だそうだ。例の山田広報官を出席させたくないのだろう。山田広報官が現場で司会進行するのだから、記者から集中質問を受けるだろう。それで中止にしたのだ。見えみえだ。逃げ隠れしないで堂々と出てこいや。この広報官の接待された一回の飲食代が７万円とはすごい。今の日本には満足に食事を食べれない人間が多くいるのだ。一月の食事代が7万円以下でやりくりしている人間が多くいるのだ。なにを食べたのだ。庶民感覚からずれてる。ガースも銀座の高級ステーキ店で自粛期間中に飲食をして非難を浴びた。エリートだから何をやっても許されるとでも思ってるのだろうか。山田は、ガースのお気に入りだから広報官の職を得たのだろう。山田はNHKに注意の電話したそうだ。本人は否定してるが、真実はそうなのだろう。総じて日本のマスコミは権力の圧力に弱い。週刊文春は、政権に忖度しないで記事をガンガン書いてる。文春を応援します。官邸のクソ野郎の不正をガンガン暴いてください。今年の衆院議員選挙の際には、自民党には投票しない事だ。腐りきった政党には消えてもらいたい。クソ政党の自民党が天下を取ってる間は、日本は幸福になれない。ガースに権力安泰の夢を見させてはいけない。ガースは、国民のために働かないで、身内とお気に入りのために働いてる。ガース、早くやめろ！菅政権、打倒ののろしを上げなければいけない。野党、しっかりしろ！何やってるのだ。野党に風は吹いてない。

 

 

 

閉塞中毒

　日本政界のなんともいえないだるい雰囲気は、世紀末の様相だ。例の山田広報官の7万円の会食問題は、総理からの厳重注意だ。本人も給料から70万円を返納すると弁明。軽い処分だ。野党も攻めきれない。世論も、ネットやテレビでぐたぐたと同じ事を放送している。全体に緊張感がなさすぎる。今年は衆議院選挙の年だ。もっと緊張感があってもいいのではないか。外国では政権支持派と反対派が激しくぶつかってる。日本では、政治暴動なんて全然起きない。愛知のリコールは８０％の不正投票なんて、民主主義の危機だ。こんな不正が堂々と行われる日本は、政治後進国だ。アフリカの貧困国と変わらない。本当に今の日本には何もいい事ない。あるのは、不安と絶望と不完全燃焼の大衆だ。政治不正が行われても大衆は怒らない。革命が起きる可能性は、まったくない。扇動する革命家もいない。沈没する日本、１００年後に東アジアに栄えた国があったと歴史書に書かれるだろう。閉塞中毒の中で死んでゆくだけだ。

 

公務員倫理 バリケイト伊東

　総務省の幹部等による利害関係のある業者との接待疑惑は、底なしの疑惑だ。その業者の中心人物に菅総理の長男がいる。長男は、放送会社の幹部だ。総務省は放送関係の利権を持ってる。菅総理は、私と息子とは別人格と国会で述べてるが、長男は、俺は総理の息子だぞとトラの威をかりたのではないか。役人達も十分にそのあたりの事は理解していたのだろう。お互いにずぶずぶの関係なのだ。利害関係のある業者との接待を禁止している公務員倫理規程に完全に違反している。安部政権の時に見られた役人達の記憶にない、知らないを通そうとしたが、菅政権では、少し厳しく対応している。総務大臣の武田大臣は、かなりご立腹だ。菅総理に忖度しない。今日にも関係した11人に厳しい処分を下す予定だ。当然だ。しかし、今ひとつ世論の反応は鈍い。元々日本では政治活性は低い。低いからこんな不正を許してしまうのだ。国会で知らない、記憶にないで通そうとした秋元審議官はすでに更迭された。関わった役人達には、罰として総務省の便所掃除を1年間やらせるのがいい。退職して放送や通信会社に天下りでは、国民は納得しない。

 

日本の若者 バリケイト伊東

　日本のコロナはだいぶ収まってきた。東京の昨日のコロナ感染者は３００人を切ってる。しかし、２０、３０代の感染者は多い。若者にステイホームを強制するのは、難しい。外で遊びがたる。日本の若者は遊びや芸能、美容、食い物には夢中になるが、政治には無関心だ。片手にスマホ、片手にハンバーグを持って町をさまよってる。その目はうつろだ。日本の若者が置かれてる状況は、ひどい。格差、将来に対する不安、大学学費の高さ、生涯非正規での労働、退職金もボーナスもない、不安だらけなのに抗議の声をあげない。政治活動する人間をちゃかす雰囲気さえある。日本の若者を一言で言うと、幼稚でチャラくて政治的には無能、無策だ。世界では若者が政治活動の先端で活動している。今、ミャンマーでのクーデターでも、若者が抗議のデモを連日やってる。ミャンマーだけでなく香港で、ロシアで、アメリカで、タイで、日本の除く世界の若者は政治に敏感に反応する。日本在住のミャンマー人も激しく抗議のデモをしている。日本人で賛同して抗議に参加する日本人は少ない。日本政府も軍事政権に圧力をかけない。欧米の国々が激しく抗議しているのに、静観の構えだ。ほんとうに日本では政治は死に体だ。日本でも５０年前は政治に若者は、敏感に反応した。激しく警察とぶつかり合った。今、日本では機動隊の出動なんてほとんどない。暴動がない日本は、いい国と自画自賛だ。日本人は礼儀正しく行儀がいいから激しいデモはないと、誇らしげに語る。日本は、問題だらけの国なのに政治活性が低い。世界の若者のように日本の若者も政治に関心を持って、政治活動をしっかりやって欲しい。若者自身の生活がかかってるのだ。奴隷のように低賃金で生涯使われ、結婚もできず、年金ももらえず、親の介護に苦しめられ、奨学金も返還できず、それでも日本の若者は抗議の声をあげない。高齢者のようにあきらめの境地なのか。年齢が若いというだけで、日本の若者は精神が退化している。人生は闘争なのだ。民主主義は先人の流血の歴史の中で作られてきたのだ。政治闘争の中心にはいつも若者がいた。牙もない、角もない、玉もない去勢された若者ばかりでは日本は腐って消えてゆくだろう。日本の若者よ!   立て！　立ち上がれ！　自分の生活を良くするためにも戦え！　戦わずには何も得られない。権力者は、若者を使い捨て商品にしか見てない。戦争になれば真っ先に戦場に行かされ、消費市場では踊らされてるだけだ。ベルトコンベヤーの上で食わされ、着せられ、歩かされてるだけだ。用済になれば捨てられるだけだ。馬鹿だ、あほだと言われぱっなしの若者よ、文句あるなら抗議のコメントをよこせ、けんかをしかけるほどの度胸のある若者はいない。ネットにぐちゃぐちゃと書き込むだけか。情けない。