私のお寺ではお彼岸の法要に 黒豆ご飯 を炊き
煮卵・人参・こんにゃく・椎茸の煮ごみなどの
入ったお弁当を作ります。
コロナで
令和2年のお彼岸法要は春も秋も
お弁当つくりがありませんでした。
春は三密を避けるため
回向申し出を受付、お彼岸当日お寺の方で法要され、
出席者は三々五々お参りをし、帰られました。
まさかコロナが秋まで続くとは思いませんでした。
秋は法要を3日間(20日~22日)
それも午前11時からと午後2時から
計6回に分け法要が行われます。
おときのお弁当はなく、ポンパドールの菓子パンです。
回向申し出書には
出席人数や出席日・時間を記入する欄が設けてあります。
お寺様の方では出席人数を把握しながら
申し出書を出されない方の人数を予測し
パンの購入を立てます。
お寺の奥様はお弁当作りはなくても
お彼岸法要の準備で大忙しです。
私はこの3日間お手伝いをさせていただきます。
初日の今日は9時半過ぎ伺いました。
もうお料具膳ができてます。
本堂や納骨堂の仏様へ数えてみると6膳あります。
本堂の阿弥陀様の両脇に大きなお花が活かってます。
その他にも
他の部屋にも活けられてます。
私はお参りされた方にパンを差し上げる係りです。
お参り人は午前の方が多かったようです。
本堂では窓が開閉され、
椅子も十分な空間が設けられてます。
これなら十分ですね。
3時前、法要を終え庫裏に戻ると、
猫がワゴンの上で婦人会の割烹着を敷いて寝てます。
お昼寝が気持ちよさそうです。
奥様がお帰りになって夕食の用意は大変でしょう
と、おっしゃってお弁当を用意してくださってます。
ありがたいですね。
超グルメ様が京都に行って来たと、鯛ちらしを
美味しい物は重なるものですね。