去年 財布を落としましたが駐車場でどなたか拾ってくださいました。
今度は
キーホルダーを落としました。
駐車場に車を駐車させて、いえのかぎを開けようと
キーホルダーを探すのですが見つかりません。
もう一度駐車場に戻って
キー を探しました。
落ちていません。
おかしいなあ?
家の中に入って持って帰った荷物をひっくり返しても
見つかりません。
3 0 分ぐらい家と車、その途中の道路を隈なく探しました。
これだけ探しても出てこないのはおかしいと、
警察に電話しました。
「落し物なんですが。」
すぐに電話を切り替えてくださいました。
「
赤いキーホルダーを落としました。
車のキーと家の鍵が 3 個ついたものです。」
「似たようなものがあります。」
「ええー?」
「身元を確認できるものと印鑑を持参されてください。」
飛んで行きました。
私の
キーホルダーでした。
「どなたが拾ってくださったのでしょうか?」
「お礼もいりませんと、名前もおっしゃいませんでした。」
「ああーそうですか。ありがとうございます。」
何度も警察官にお礼を言い帰りました。
雨脚が強くなっていました。
車から家まで数分です。その間に拾われたのです。
そして警察署まで 10 分くらいです。
わざわざこの雨の中警察までお持ちくださったのです。
いい方に拾ってもらいました。
キーホルダーに名前をかいておけばよかった。と言うと
お寺の奥様が「名前を書くと家がすぐにわかりますよ。
やはり、書かない方がいいですよ。」
教訓
一番は落とさないこと。
二番は拾っても警察に届けず、そのままに。
ご近所の方がコロッケとさばの糠みそだき、ぶりの塩麹漬をくださいました。