100万パワーズ日記

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奇抜な電車

2012年01月09日 | SATORU
昨日は西脇行きの加古川線を走る奇抜な電車に乗って帰ってきました。
この奇抜な電車は西脇市出身の世界的にも有名な芸術家の作品を印画したものです。
少し前に自分が西脇市出身だと話をした電車好きの中学生が「あの電車は気持ち悪いですね」とか言って少し盛り上がったのを覚えています。
さてさて自分は普段仕事帰りに17時位に西脇に着く電車に乗る事が多いです。
そんな時間ですが自分は大概仕事で疲れていますし、西脇に帰ってから活動する為の元気を充電する電車の中では結構本気目に眠っています。
しかし眠りはやっぱり浅めで西脇に着く前には目を覚ましています。
昨日も西脇に着く直前に目を覚ますと自分はいつもの如く周りに誰か知り合いが乗っていないか探します。
西脇の電車なんか2両編成なので一見すれば知り合いがいるか分かります。
そんなこんなで周りを見回すと、深めにキャップを被った小柄な猿顔のおっさんがいました。
月日の経過と共に顔の感じは少し変わり、私服なので分かりにくかったのですが、確かに中学の時にお世話になった先生でした。
この先生は自分の担任では無かったのですが、本当にお世話になった方でした。
と言うのも、自分は最初通っていた公立高校を1度辞め、当日成りたい仕事があったので、それに成ろうとしていたのですが、親に猛反対され、もう1度高校を受験したのです。
その2回目の受験の際にびっくりする位お世話になったのです。
先生は自分が2回目の高校受験に合格した時に、「こんなに頑張って高校に入ってんから将来どんな大学に行って何の仕事に就いたか教えてくれよ」なんて言っていました。
忘れていた訳じゃないけど、先生にそれを伝えに言った時に自分の事を覚えていなかったらと思うと少し気が向かなかったと言うか、怖かったと言うか。
そんな先生と偶然電車で居合わせた訳です。
しかも自分は仕事帰りなのでスーツを着ていました。
舞台は整っているかの様に思えましたが、それでも自分はやっぱり怖くて声をかけれませんでした。