お盆…
仲良くしてた同級生二人の実家とお寺にお参りしてきた。
お参りのはしごということになるのか…
女子4人で食べて 飲んで 喋って…沢山の思い出がある。
もう一人の友人と思い出話に花が咲き懐かしい時間を過ごした。
でも でも
もっと もっと
私たちの思い出は作られ一緒に年を重ねるはずだった。
そう思うと やっぱり寂しい。
更にもう一人の彼女も釧路を離れる決心をしていた。
両親に会える楽しみ、友人に会える楽しみがなくなってしまったわが故郷。
「ふるさとは 遠きにありて思うもの」になっちゃうのかと思いながら帰途についた。
家の近くでエゾシカの親子が私をじっと見つめていた。