散歩した。住宅地に小さな公園があった。桜の木の根のところにはブロックでくくりがしてあり、芝桜が植えられていた。
桜の根のところの土が踏み固められると、根が傷むんだそうだ。
こんな話を聞いた。ある公園の桜の木の根を守るために囲いを作り、「入ってはいけません」という立て札を立てた。でも元気一杯の子供達はお構いなし。しかし、立て札の言葉が「ただ今、桜の木は入院中」に変わったら、その囲いの中に入ってくる子供はいなくなったとのことだ。
最近、チューリップ畑に車で進入したり、傘などで花を折り散らかしたり、白鳥を殺傷したり、とてもいやな、悲しいニュースが耳に入る。
人には、小さいものや弱いものを守るという本能が備わっていると信じている。人としての心をなくさないでほしいなあ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます