おやじのつぶやき2

「おやじのつぶやき」続編。街道歩きや川歩き、散歩がてらの写真付きでお届けします。

江ノ島めぐり。その2。霞む江ノ島。下道。御岩屋道通り。頼朝寄進の鳥居。

2023-07-09 13:45:46 | 旅行

江ノ島は、霞んでいます。

「べんてん丸」に乗船して、岩屋まで行こうと思いましたが、「本日休航」。残念!

    バトルボードの練習中。 

岩場の突端に釣り人。

神社の下にある「下道」を歩きます。なだらかな上り坂。

「江の島市民の家」。

        昭和36年(1961)に廃校となった藤沢市立片瀬小学校江ノ島分校の施設を利用。

眼下に海が見えてきます。

                              片瀬漁港。

バトルボードが数隻。

西方向。 

10分ほどで御岩屋道通りへ。 

木喰上人行場窟。

「江の島シーキャンドル」方向。

少し早めの昼食。

「遊覧亭」から。

霞んでいて眺望が開けず。

江の島シーキャンドル。

御岩屋道通り。

頼朝寄進の鳥居。

1182年に源頼朝が奉納したと伝わっています。『吾妻鏡』には、源頼朝が当時奥州一帯で非常に大きな力を持っていた藤原秀衡の追討祈願の為、御窟(今の岩屋洞窟)に弁財天を祀り、鳥居を奉納した事が記されています。後の1189年に源頼朝は奥州に攻め入り、藤原氏を滅ぼしました。現在の鳥居は2004年の台風で破損し、一部心材で補修されたものになります。

力石。

江戸時代に日本一の力持ちと言われた卯之助(岩槻藩)が当神社に奉納したもの。重さ80貫(320㌔)で石には「奉納岩槻卯之助持之八拾貫」と刻まれている。弁財天の祭礼に詣でた人の前で力競技を行った時のものです。

        

            

夏富士や晩籟神を鎮ましむ

※晩籟=夕方の風の音の意味。 

この先、海に向かって急な階段を下っていきます。

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江の島めぐり。その1。湘南モノレール「湘南江の島駅」。江ノ電「江ノ島駅」。江の島弁財天道標。

2023-07-08 18:35:46 | 旅行

7月7日。

今回は、大船駅から「湘南モノレール」で「湘南江の島駅」まで。初めて乗りました。

         懸垂式。

軌道は旧京浜急行自動車専用道路の上空に沿う形で設置されている。この道路は元々大船と江の島海岸を結ぶ普通鉄道線計画が頓挫したために取得済み用地を日本初の自動車専用道路として整備した私道で、モノレール建設当時は京浜急行電鉄によって所有および運営がなされており、軌道敷設にあたってはこの形態が有利に働いたようである。現在では鎌倉市と藤沢市に売却・譲渡され、一般市道に移行している。

この道路には最小曲率半径 25 m、最急勾配 88  という険しい箇所もある。懸垂式モノレールの性能的には、この道路に完全に沿う形での敷設も可能であったが、車両の馬力、平均速度の観点を加味し最急勾配を 74 ‰、最小曲率半径を本線 100 m、駅構内 50 m とした。途中2か所に道路上空を外れてトンネルを設けた箇所も存在する。このような急カーブを駆け抜ける乗り心地や、めまぐるしく変化する車窓の風景が、ジェットコースターにたとえられることもある

建設にあたっては、軌道桁・支柱の製造を三菱重工業横浜造船所(当時)、車両は同三原製作所(同)、変電所三菱電機が担当し、総合監理を三菱地所が行うなど、随所に三菱グループの総合力が活かされている。江の島線の走る鎌倉市の大船から深沢界隈は三菱電機の2事業所を抱える。

路線図。

江の島に向かうには、小田急の「片瀬江ノ島駅」、江ノ電の「江の島駅」、そしてこの路線があります。

前の二つは既にクリアーしました。残りの一つが「湘南モノレール」。

車内のようす。

車窓から。

けっこう曲がりくねって、上ったり下ったりもあり、トンネルもが二箇所ほどあったりしてけっこう起伏に富んだ路線です。

        

江の島に近づくに連れて、山の方がけっこう霞んでいます。快晴を望んでいましたが、・・・。はたして?

              

       

終点に。

         湘南モノレール「湘南江の島駅」。

さて、江の島に向かいます。

江ノ電「江ノ島駅」。

藤沢駅に向かう「江ノ電」。

「江の島弁財天道標」。

この石柱は、江の島への道筋に建てられた道標の一つです。江の島弁財天道標は、管を用いて鍼をさす管鍼術を江の島で考案したという杉山検校が寄進したと伝えられ、現在市内外に十数基が確認され、そのうち市内の十二基が藤沢市の重要文化財に指定されています。すべて頂部のとがった角柱型で、その多くが正面の弁財天を表す梵字の下に「ゑのしま道」、右側面に「一切衆生」左側面に「二世安楽」と彫られています。この文言は江の島弁財天への道をたどるすべての人の現世・来世での安穏極楽への願いが込められています。

この道標は、平成11年(1999)1月、ここより170㍍南の洲鼻(すばな)通りの地下から、道路工事中に発見され、追加の指定を受けたものです。

                湘南すばな通り。

弁天橋からの境川。

      橋の向こうには、小田急の「片瀬江ノ島駅」。

 

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