おやじのつぶやき2

「おやじのつぶやき」続編。街道歩きや川歩き、散歩がてらの写真付きでお届けします。

成田線「下総豊里駅」~総武本線「銚子駅」。その6。(「佐原銚子街道」をゆく。第4日目。)

2024-06-17 18:20:39 | 銚子往還

賑やかな町並みに入ります。漁港らしいお店なども。

        

「鈴木海苔株式会社」。

しばらく進み、「国道356号」に合流し、「銚子大橋」に向かう交差点へ。

左に「銚子大橋」。利根川最下流の橋。

ここが「銚子往還(飯岡灯台~)」との追分になります。

総武本線「旭駅」の先で二手に分かれた「銚子往還」。松岸町での追分と併せて二カ所の追分にたどり着きます。

右に行くと「銚子駅」。

この先は、前回、行きました。

しばらく歩いた左手に「飯沼観音」(今回の「佐原銚子街道」のゴール)があります。ここまでで旅の終わりとします。

この「あぶら屋」さんも関連がありそうです。

銚子駅から成田線で帰途につきます。「下利根漁業協同組合」。

              利根川一帯も漁業の盛んな土地柄であることがわかります。

「下総豊里」駅。

この駅で下車して「佐原銚子街道」を歩きました。約12㎞。

成田線にも利根川歩きを含め、何回もお世話になりました。

車窓より。

利根川から離れて成田へ向かいます。

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成田線「下総豊里駅」~総武本線「銚子駅」。その5。(「佐原銚子街道」をゆく。第4日目。)

2024-06-16 13:48:19 | 銚子往還

「松岸」。ここを右に曲がって進むと、「松岸駅」に。

「松岸駅」は「総武本線」(千葉~銚子)と「成田線」(成田~松岸)が合流する駅。

「金井商店」。街道筋らしいお店。

実は、この道は利根川歩きのとき、土手が工事中のため、途中から通った道です。

利根川の土手に行ってみましたが、相変わらず工事中(何年越しでしょうか)でした。

この先、街道から少し右に入ったところに、

石碑「飯沼観世音一里」。残り4キロ。

残りわずかに。

石仏などが一か所に集められています。

銚子市のマンホール。図柄は「犬吠埼灯台」と「カモメ」と市の魚「イワシ」。

利根川沿い・銚子港の一角。

           

街道に戻ると、「木内旅館」。

この先、桝形になっています。

                  

この付近の今昔。

                               (現在)〇が桝形の部分。赤い線が国道356号線(利根水郷ライン)。

                               (1880年代)街道は利根川・銚子港沿いに進んでいる。

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成田線「下総豊里駅」~総武本線「銚子駅」。その4。(「佐原銚子街道」をゆく。第4日目。)

2024-06-14 13:58:55 | 銚子往還

しばらく進んだ右手に、石碑「飯沼観世音二里」。あと8キロ。

その先、右手に入る道が旧道です。

                       

田畑が広がります。

            遠くには風力発電所。

国道356号線に復帰。 

田んぼが広がる。  

 

右に入る道も旧道のようですが、省略し、国道をそのまま進みます。

「高田川」。利根川方向。

           上流方向。

バス停「余山(よやま)」。   

「余山貝塚」は、利根川に注ぐ高田川東岸の標高約7メートルの浜提上の集落によって形成された長軸約140メートル、短軸約70メートルの広がりを持つ貝塚です。

貝塚は縄文時代後期から晩期を中心にして形成されていますが、弥生、古墳、奈良・平安時代に至る遺構や遺物も出土しており、原始から古代の長期間にわたって継続した遺跡です。

余山貝塚は明治時代中ころから多量の人骨や遺物が出土することで考古学界に知られるようになり、考古学史上著名な貝塚のひとつです。貝塚は、チョウセンハマグリが主体として構成され、そのほかの貝も鹹水(かんすい)産であることから貝塚形成時は太平洋に面していたと考えられています。

出土した遺物は土器のほかに土製耳飾り、大量の貝輪、各種の石器及び骨角器類などがあります。

また、貝塚から出土した土偶一点が重要文化財に指定され、現在は兵庫県西宮市の辰馬考古資料館に所蔵されています。

                

貝塚には吉野長太郎が昭和8年(1933年)に建立した「コロポッグル喰ひ遺したり四千年」の石碑があります。

(この項、「」HPより)

キャベツ畑。     

Jteウインド奈村第一」。

              鮮魚店のようです。

「国道356号」・「高橋食堂」から左に入っていきます。

         

利根川の土手に近づきます。

 

           

「四日市場町青年館 入口」。 

総武本線「旭駅」から歩いてきた「銚子街道」との合流点(追分)にいよいよ近づいてきました。

「銚子往還」が右からきます。

内房線「大網駅」から6日間かけ、ここにたどり着いたのは、2ヶ月前。

「銚子往還」。

                 東房総台地を越えてここまで来たわけです。

この付近の今昔。  

        (現在)〇が追分。         (1880年代)集落内。

飯岡灯台から歩いてきた、もう一つの銚子往還との出会いが、この先の銚子駅付近であります。

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成田線「下総豊里駅」~総武本線「銚子駅」。その3。(「佐原銚子街道」をゆく。第4日目。)

2024-06-13 15:39:29 | 銚子往還

銚子市立椎柴小学校。

見事な槙の生垣。

右左折します。

 

桝形のような形状の道筋ですが。

かつては利根川沿いの道だったので、それと関連があるか、と。

庭一面に「かきつばた」。

バス停「野尻」。

左手に大きな長屋門が見えてきます。

「滑川家住宅母屋・長屋門」。

滑川家住宅主屋

滑川家住宅は集落内で最も有力な家のひとつで江戸時代には、代々「藤兵衛」を名乗っていました。
主屋は奥行が深く、座敷部を別に構えるなど規模が大きくその家格を示していることに加え、座敷部の室内意匠や仕様を上級武家住宅風になっています。

多くの河岸問屋が存在していた野尻河岸において、明治6年(1873)に建てられた主屋が現存し、舟運で栄えた集落の往時の様子を示す家として貴重な存在です。
近年においても薬局店、塩、煙草商店として広く地域住民に親しまれた歴史が伺えます。

滑川家住宅長屋門

長屋門は、街道に面した屋敷地西方に位置し、南面して建っています。
伝承では天保年間(1830-1844)の飢饉の時に救い普請として建てられたものとされています。

街路景観の重要な構成要因になっており、長屋門の建築年代は江戸末期と考えられています。

 

 

来た道(「佐原銚子街道」)を振り返る。

バス停「椎柴駅」。

「椎柴駅」は、利根川歩きの初日の帰途に利用した駅です。

「国道356号(利根水郷ライン)」に合流します。

「野尻町交差点」。<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/1e/e9e1d3d79cec53c2d52c30ecbd6ffad0.jpg">

               利根川沿いに進んできた国道を振り返る。

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成田線「下総豊里駅」~総武本線「銚子駅」。その2。(「佐原銚子街道」をゆく。第4日目。)

2024-06-12 15:22:05 | 銚子往還

周囲に広がる田園地帯を、

                        「成田線」上り電車が通過中。

                 

左手に牛舎があります。

                   真っ黒な体に目が光る。久々に見ました。

                  

バス停「」。

家並みが続くようになります。

                  落ち着いた街並み。

石碑。忠魂碑? 詳細不明。地元の方はおわかりでしょうが。

遠くの踏切を下り電車が通過中(↓)。

久々に木漏れ陽の中を歩きます。

水準点。海抜6.8m。この付近、小さなな上り下りがある道筋。

風力発電所の風車が見えます。

「利根かもめ大橋有料道路」。

利根かもめ大橋は、利根川に架かる利根川河口から数え2番目の橋です。
慢性的な渋滞が激しい銚子大橋の混雑解消と、千葉県東総地域と茨城県鹿行地域を結ぶ幹線道路として両県の地域発展に寄与するものです。

              

(この項、「」HPより)

この先、道はジグザグに進みます。

この付近の今昔。

                           (現在)ジグザクな道筋。利根川の流域整備がされている。

                           (1880年代)街道は集落の西北の縁を進んでいる。

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