おやじのつぶやき2

「おやじのつぶやき」続編。街道歩きや川歩き、散歩がてらの写真付きでお届けします。

東急「南町田グランベリーパーク駅」~小田急「長後駅」。その3。藤沢大和自転車道。東名高速道。

2023-05-31 18:38:16 | 境川

いよいよ東京地方も梅雨入りか? ぐずついた天気が続いています。さて、

「藤沢大和自転車道」案内板。

「神奈川県道451号」となっています。

神奈川県藤沢市鵠沼海岸から神奈川県大和市下鶴間に至る一般県道として認定された自転車道である。大規模自転車道の一路線。通称境川自転車道。一般に境川サイクリングロードとも呼ばれる。整備済み区間の大部分が境川の右岸(西岸)に沿っている。

総延長24.5km(整備済み区間:20.1km)

起点:藤沢市鵠沼海岸 - 国道134号松波交差点の地下に設けられた地下横断歩道「湘南 海のちか道」

終点:大和市下鶴間 - 国道246号大和橋西詰

(この項、「Wikipedia」より)

境川沿いに設置された「境川ゆっくりロード」を歩きましたが、今回からはこの自転車道を歩くことになります。

※1「境川ゆっくりロード」終点の「鶴瀬橋」と「藤沢大和自転車道」終点「大和橋」とは約1キロ離れている。

※2上記の案内図にもあるように、「藤沢大和自転車道」は、境川河口に通じているわけではない。

2回に分けて歩くことになりそうです。

川面にカワセミの姿が(〇)。

         

獲物を捕らえる瞬間を撮ろうとしましたが、かなりじっとしたまま。・・・

正面に「東名高速道」が見えてくる。

振り返る。

境川を越す「東名高速道」。 

東名道の脇道を進む。

「日本道路公団」標識。  

右奥に、田植えを終えたばかりの田んぼが広がります。

                 

東名をくぐった後も右手に田畑が広がります。

「国道1号線まで17.5㎞・大和橋から1.0㎞」。

タチアオイの深紅の花。

当初は中国原産と考えられていたが、現在はビロードアオイ属(Althaea)のトルコ原産種と東ヨーロッパ原産種との雑種(Althaea setosa ×Althaea pallida)とする説が有力である。

日本には、古くから薬用として渡来したといわれている。

花がきれいなので、園芸用に様々な品種改良がなされた。草丈は1~3mで茎は直立する。花期は6~8月で、花は垂直に伸びた花茎の下から上に咲き上っていく。ちょうど梅雨入りの頃に咲き始め、梅雨明けと共に花期が終わる(花茎の頭頂部まで開花が進む)ことになぞらえて、「ツユアオイ(梅雨葵)」という別名も冠されている。

アオイの名から会津若松市と静岡市が市花に制定している。

花弁の根元が粘着質であり、引き抜いた花弁を顔などに付けてニワトリを真似て遊ぶことができるため、北海道の一部ではコケコッコ花コケコッコー花青森県の一部では"コケラッコ花"などと呼ばれる。花弁や根を、薬用として利用する。

梅林。熟した実が地面に。

畑仕事をしているご婦人と立ち話、梅の実とビワの実を少し頂戴しました。梅は氷砂糖に漬け込み、ビワは、花瓶に挿し、熟すまで。

                ビワ。

田園地帯が広がる。左が境川。

「私のふるさとの風景いつまでも」。

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東急「南町田グランベリーパーク駅」~小田急「長後駅」。その2。都県境から離れて。九つ井 大和店。

2023-05-30 18:40:52 | 境川

左岸を進みます。

この先で都県境が境川からと離れていきます。

 左岸(町田市)側の標識。

右岸(大和市)側の標識。 

ここから都県境は、境川から離れ、北東に進みます。この先は右岸(神奈川県大和市)側を歩くことにします。

左岸は、横浜市瀬谷区。

     「大和市」。

左手に「九つ井(ここのついど) 大和店」。

鶴間橋から、

当店では、吟味された素材を使い、炭焼きステーキ、しゃぶしゃぶ、いろり焼き、懐石料理,自慢の古式手打ちそばなどをご用意しております。

             

九つ井の由来

東国における有力な戦国大名、小田原の北條氏が相模の国を平定し、武蔵まで進出するようになりますと、鎌倉山に連なる戸塚一帯の山並みは、戦略要地としての重要な拠点となり、戦略要害として玉縄城を築城いたしました。
丁度その頃、この玉縄城に相対して、ここ田谷の山上に平戸御前という豪族が居を構えていたのです。
しかし、この辺りは高台のため飲料水にことかき、ふもと一帯に湧き出る泉が館の大切な飲料となり、泉には水番人を置き管理したそうです。
この沢山の泉にちなんでいつからとわなしに、この辺りを九つ井(ここのついど)と呼ぶようになったということです。
言い伝えはともあれ、そんな古き良き歴史の残っている田谷郷の九つ井で心ゆくまでおくつろぎ下さい。

                                                    店主 敬白

(この項、「九つ井 大和店」HPより)

「境川」右岸。

庭先にアジサイが咲き始めています。

右から「目黒川」が合流。「目黒川管理橋」から上流。

「246号線(厚木街道)」が前方に。

←藤沢 ↑沼津・厚木 →鶴間駅

大和橋交差点。

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東急「南町田グランベリーパーク駅」~小田急「長後駅」。その1。南町田グランベリーパーク。(「境川」を下る。)

2023-05-29 18:34:49 | 境川

東急田園都市線「南町田グランベリーパーク駅」下車し、「境川」に出ます。駅と周辺の変容ぶりにビックリしました。

以前、「八王子絹の道」歩きでここを通ったときは、一帯が大工事中で、道路も建物も未完成といった印象でしたが。

南町田グランベリーパーク駅。

ギャザリングマーケット案内図。

この付近の今昔。

                     2010年代のようす。左の流れが「境川」。

                     1970年代のようす。まだ未整備中。

                     1880年代のようす。畑と山林。

         左が都県境となっている境川。

昔の南町田

南町田(鶴間)は、周辺エリアと合わせて、南多摩郡南村という小さな村でした。1954年(昭和29年)、同郡町田町と合併。1958年(昭和33年)には、町田、鶴川、忠生、堺の4町村が合併して町田市が誕生します。
現在の南町田グランベリーパーク駅周辺は、山林と田畑がほとんどを占め、緑いっぱいの里山風景が広がる農村でした。山林からは炭や薪などの燃料を調達し、国策によって杉やヒノキが植えられていました。その名残は、今も鶴間公園の森の中に残されています。炭や薪の需要が減ると既存樹林は田畑に変わり、やがて東名高速道路の開通や東急田園都市線・南町田駅(2019年10月に南町田グランベリーパーク駅に改称)開通に伴って、急速に近代化を遂げていきます。

プロジェクト前の南町田

2006年(平成18年)には、ほぼ現在の形になった南町田駅周辺。2016年(平成28年)の南町田駅周辺の人口は約17000人。開業当時の人口は約5300人ですから、この40年で約3倍になっていることがわかります。
渋谷まで田園都市線1本で出ることができ、良好な街並が維持されている。駅前に商業施設や映画館があり、すぐ隣には緑豊かな都市公園もある…。過ごしやすく暮らしやすい南町田エリアは、訪れる人にも住む人にとっても魅力いっぱいのまちに成長してきました。
また、2016年(平成28年)4月には、国道16号町田立体事業の立体部が開通するなど、地域の動脈となる道路も次々と整備されました。また、駅の北口広場が整備されたことにより、町田駅方面や空港行きなどの路線バスで、多方面へ便利にアクセスできるようになりました。
南町田グランベリーパークは、魅力的で便利な暮らしを堪能できるまちに、まだまだ成長していける、そんな予感がします。

(この項、「町田市」「東急」HPより)

 

エリアマップ。

                                   (「」HPより)

スヌーピーがお出迎え。

                     左手に「スヌーピーミュージアム」があります。

その先は、「鶴間公園」。

                 たくさんの保育園児が遊んでいます。

境川。

             対岸は神奈川県大和市下鶴間。

<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/a0/e646f1e445bd0ab3fa76e159b2cfd450.jpg">ここから河口に向かって歩きます。

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川崎駅~臨港バス「浮島町公園入口」(往復)。その4。浮島・重工業地帯。川崎宿。(「都県境を探る」番外編)

2023-05-27 14:13:36 | 都県境を探る

川崎駅に向かう車窓からの景色。日本の基幹産業が広がる大工業地帯。

左手一帯。

    ロケットの噴射口のような設備。

千鳥運河、大師運河・・・。

運河の周辺には、(株)JERA 川崎火力発電所やENEOS川崎製油所などが広がっています。

都県境歩きで川崎市との境界線を何度か通りました。

中でも、麻生区の田園風景(森も多く、坂の上り下りがけっこうありました。そのせいか、長寿日本一だそうです。)、一方で、多摩川歩きで対岸の、タワーマンションが連なる中原区。そして、この京浜工業地帯と様々な風景に接してきました。

「川崎」というと、川崎駅周辺の競輪場や競馬場、歓楽街・・・、さらに、首都高の車窓から見る大工業地帯というイメージが強かった(偏見? )のですが、川崎市のイメージが大きく変わりました。

川崎駅に戻り、旧東海道沿いにある「津之国屋三惚(さんぼれ)」で天ぷら定食。

天ぷらも美味しいし、筍ご飯にも。付け出し風に出された料理は量も多く、満腹感を味わえました。常連のお客さんが次々と訪れています。

「津之国屋三惚」。

旧東海道・川崎宿の通り。

               駅前の繁華街から少し外れると静かな街並みに。

「東海道 川崎宿400年」の幟。

小土呂橋。

「いさご通り」。

京急線電車の中にあったポスター。

都県境を歩いた部分。<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/6b/3fb2d370e11f98143c3cd631ee830566.jpg">

             赤い線(便宜上、直線で表記)。山間部は未踏です。

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川崎駅~臨港バス「浮島町公園入口」(往復)。その3。羽田空港。浮島・京浜工業地帯。(「都県境を探る」番外編)

2023-05-25 18:31:27 | 都県境を探る

前方が開けてきます。

「東京湾アクアライン浮島換気所」方向。。

                 

「東京湾アクアライン」木更津側から。

羽田空港に着陸する飛行機が次々と。

      

            

              ベンチで眺めている人達も。

再びバスに乗って川崎駅まで戻ります。

周囲は、大工場・物流施設が連なります。

 

マキタ運輸、JFE物流。

東京湾アクアラインにつながる「首都高川崎線」。

     木更津方向へ向かうICへ。

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