おやじのつぶやき2

「おやじのつぶやき」続編。街道歩きや川歩き、散歩がてらの写真付きでお届けします。

神奈川中央バス「大地沢青少年センター入口」~京王線「多摩境駅」。その1。境川上流。雨降。

2023-02-05 13:40:25 | 都県境を探る

今回から都県境を南に転じて、神奈川県相模原市と東京都町田市との境界、「境川」を歩くことにします。

2月4日(土)。快晴。

京王相模原線の終点「橋本駅」。どうせなら、都営新宿線の始発駅「本八幡」から橋本行きに乗っていこうか、と。

「本八幡」を8:00に出て、「橋本」に着いたのは、9:37。途中、「新宿」まで各駅停車、「調布」から先も各駅に停車。けっこう乗りでがありました。乗客も入れ替わり立ち替わり。やっと駅に降り立ち、しばらく待って、神中バスに乗り、「大地沢青少年センター入口」バス停まで。着いたのが10:30頃。

少し上流まで歩き、都県境になっている「境川」を確認し、スタートです。ここから「多摩川河口」までの道のりということに。

右手に「蕎麦処 川崎」。

           このお店は町田市相原町。目の前に流れる「境川」が都県境。

           境川。小さな流れですが。

都県境は上流に向かう。

左手、上流に「大地沢青少年センター」があり、その手前が都県境に。

※「大地沢青少年センター」は、町田市。

              シラサギ(ダイサギ)が悠々と。

振り返ると「青少年センター」の看板。

                  左手に行くと、大戸の集落を越えて、「城山湖」方面に。

「雨降」(あめふらし)。

緑区広田から西の方角の山を望むと、二つの小高い山が見えます。左側が雌龍籠山(めたつごやま)、右側が雄龍籠山(おたつごやま)と呼ばれています。
「むかしむかし、龍の夫婦が仲良く暮らしていました。そこに信濃のオスの龍がやってきてオス同士のけんかが始まりました。龍たちが争うとたちまち雲が沸き立ち、風が吹き付け稲妻とともに大雨を降らせました」。緑区川尻地域に残る伝説にはこう伝えられています。
緑区川尻には、龍の争いがあったことを物語る地名があります。龍が住んでいた穴があった川の周辺を「穴川(あながわ)」地区、大風が吹き抜けた場所を「風間(かざま)」地区、大雨が降った場所を「雨降(あめふらし)」地区、滝のように水が流れた場所を「滝尻(たきじり)」地区、というそうです。
雄龍籠山にある金比羅宮の境内にはその昔、雨乞いの神事をしていたという池があります。この辺りに境川、穴川、小松川の源流があり、緑区町屋で合流、境川として流れていきます。龍籠の龍は龍神(水の神)のこと、境川を龍の姿に見立て、龍が籠もっている山ともいわれています。
龍籠山は小松橋交差点の少し先にある「龍籠金刀比羅宮参道口」をスタートとするハイキングコースも整備されています。都心からも近く、休日には、大勢のハイカーでにぎわいます。
(平成25年11月 25年度市民カメラマン 小池 久男さん)

(この項、「相模原市市民カメラマン」HPより)

さて東に向かって出発です。<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/71/ce1aff86d03b87554b481a3ea28f9fea.jpg">振り返る。


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