それから何が起きたのか、私にはまったく分かりません。私はただ目を閉じ、マントラを唱えたのです。そしてこう思いました。「何が起きても大丈夫。ババが来て守ってくれる。それが彼の義務なのだから」すると、始まったのです。30秒ほど経つと、本当に沢山のシャクティを受け取ったのです。
体がまるで木の葉のように、空を漂う羽根のように、どんどん上昇していくのを感じました。ハートに沢山のシャクティを受け取りました。それからエンジェル達が現れました。私は彼らに話しかけ、彼らも私に話をしてくれました。
その後、階段を上りました。また小さなコブラ、子供のコブラがいて、私を見つめていました。動きを止めて2分ほどじっと見つめていると、そのコブラはゆっくりと穴の中に入っていったので、私は階段を上り終えて、井戸から出ました。
次の日の夜、私はとてもリラックスして眠っていました。そして素晴らしい、美しい夢を見ました。シルディ、ババが来て、私は一緒にドワルカマイに行きました。ババはそこで食事をしました。私はとても、とても空腹でした。
外では何百人もの人々がババのダルシャンを受けるためにババを待っていました。ババが食べている間、私はババの一口一口を見つめていました。そのひとかけらを私にくれるかも知れない、と思いながら。
しかしババは完全に食べ終わってしまいました。空っぽのお皿とお椀。ババは手を洗い、水を捨てました。ババがそのお椀を水で洗うのを眺めていました。もしかすると米の一粒か二粒ぐらいは残っているかも知れない。それをもらえるかも知れない、と思いながら。するとババは残りをきれいに捨ててしまいました。鳥たちが来て、その残飯を食べてしまいました。
■ここでのドワルカマイ・・・ババがこの世を去るまでの60年間を過ごした荒廃した寺院につけられた名前
■ダルシャン・・・聖者や神を目にしたりビジョンで見る事