「心配するな。お前がどれだけマスターを愛しているか、どのくらいマスターを恐れているか、それを見たかっただけだ。血はわざと流したのだ。私はそんなにデリケートではない。そんな柔な肌や体は持ち合わせていない」
心がだんだん落ち着きました。まるで地震の後か、洪水の後のように落ち着きと冷静さを取り戻していきました。この出来事を思い出すと、また同じ感覚が蘇ってきます。ふぅー。そして私は言いました。「ババどうか私を、私の人生を苦しめないで下さい。もう十分です。あなたが何をなさりたくても、どんな苦しみを与えたくても、お願いですから、どうか私を直接殴って下さい。こんなおかしな事は、もうなさらないで下さい」
ババは言いました。「こういう事はとても大事なのだ。お前の魂の力と共に精神を鍛え、おまえはどんなことにも立ち向かえるようにするのが私のダルマだ。世界中に私のエネルギーを広めるうえで、お前は最高の生徒の一人だ。だから私がここへ呼んだのだ」
「ああ、ババ有難うございます」