隅に座って、私はババを眺めていました。ババは自分のひげを引っ張り、炎と話始めました。ぶつぶつ何かをつぶやいていました。誰かと話しているようではなかったのですが、ババが何を言っているのかさっぱりわかりませんでした。まったく聞いたことのない言葉で話していました。
すべてが終わる頃には夜が明けていました。すると、ババは私に体をマッサージするように言いました。「来なさい」私の他には誰もいません。私は少し怖くなりました。ババは「マッサージしなさい」と言うと横になり、小さなレンガの上に頭を載せました。私はババの足の指を引っ張りました。右手の親指がババの足の親指の爪に当たりました。
すると運の悪い事に、ババの爪が割れてしまったのです。爪が割れ、そこから血が出てきました。今まで経験したことのない事でした。足のマッサージをしているとババの爪を割ってしまい、血が出てきたのです!
ババは完全に熟睡していました。私は30分か35分、血が流れているのを見つめていました。「ああ一体どうすれば良いのだろう」と本当に困りました。「ああ神様!」そこで、私は火の中からは灰を取り出し、それを使ってババを治療してみました。
マントラを唱えたり、できることは何でもしました。エンジェル達にそこを癒してくれるように祈りました。するとエンジェル達が現れましたが、ドアの外に立ったままで中に入ってきません。
エンジェル達には、中に入ってババの肌に触れ、癒す力はありませんでした。そうする勇気がなかったのです。彼らはこう言いました。「だって、ババはビッグボスなんですよ」ババの体に触れる勇気はありません。ババを癒してくれって、あなた、気が狂ったのですか?」
「ああ、神様、どうか助けて下さい。どうすれば治せるのですか、少しだけでもヒントを下さい。問題を起こしたくないのです」私はとても真剣に心配していました。どうすれば良いのか、いったいどうすれば良いのかと不安だったのです。するとババが目を開きました。