
12月11日の新聞掲載広告
週間現代の見出しが載っていますが
凄く気になったタイトルなので記事にします
「老いる家、傾くマンション 崩れる街」という記事で
危ない街ということで、都内の港区、大田区、中野区
千葉県習志野市や茨城県取手市なんかが載っています
まぁ、一戸建ては古くなれば壊して建て直せばいいけど
マンションは確かに問題よね
壊すには物凄いお金がかかるので
壊して建て直す価値のある場所ならいいけど
それだけの需要や価値が無い場合
住民の中の富裕層は
新しい住まいを見つけてドンドン引っ越して行くから
結果として、金銭的に苦しく引っ越しすることの出来ない人や
賃貸で仮住まいしている人だらけが住むマンションになってしまうので
結果、マンション管理にお金をかけられなくなり
マンションがドンドン経年劣化していってしまうのよね
私が住んでいた港区には昭和40年代から大型マンションが建ち始めたけど
最初は素敵なマンションでも、何十年も経つうちに住民が変わって来て
マンションの雰囲気も質も変わっていましたからね
そんな中、廃墟のような大型アパートが近くにあって
『どんな貧しい人達が住んでるんだろう』と思っていたら
それがあの有名な、大正時代に建てられた同潤会アパートで
出来た当初は富裕層しか住めなかった、と聞いて
ビックリしたんですよね
それでも港区だから、マンション需要が旺盛で
その後、建て直されて、素敵なマンションになりましたけどね
でもその建て直されたマンションもまた古くなり
またまた問題が出てくると思いますよ
そうやって考えると、流山もおおたかの森周辺に
続々とマンションが出来ているから
これからのことが心配ですね
住宅用マンションはとにかく経年劣化が激しいので
将来の需要に見合った数に抑え
後は会社や店舗が入れるテナントビルを
建てるように考えていって欲しいですね
テナントのビルなら、企業や店舗が入るたびに改装をしてくれるし
企業の支店や営業所を誘致すれば
そこで働く人向けのレストランや店舗の需要も増えるし
いいと思うけどなぁ
おおたかの森はTXと東武線の交差駅で
東京からも埼玉からも茨城からも
そして千葉の湾岸からも通えるので
ビジネス需要を開拓出来ると思いますけどね
それこそ、柏駅周辺にある大手企業の支店や営業所を
おおたかの森に引っ張って来る位の気概があってもいいと思うけどなぁ
また私は江戸川台の商店街の空き店舗には
ベンチャー企業を誘致したらいいと思うけどな
柏の葉にはインキュベーションとやらの
ベンチャー企業を育てる施設があって
何年か経つと独立して他に移ると聞いているので
そういった企業の受け皿として
柏の葉に近い江戸川台周辺をベンチャー企業街にするとかね
とにかく、住民ばかりが増えても夫婦で働く世帯が多ければ
夜間人口ばかり増えて昼間人口の少ない街になってしまうので
是非、働く場も設けて、マンション需要も維持し
何十年後も活気のある街にして欲しいなと思います(^^)