今朝の新聞折り込み広告
おおたかの森京葉銀行隣に美容室がオープンしたみたい
しかしずいぶん大掛かりな宣伝ですね
美容院はなかなか選ぶのが難しくて
結局は美容師さんとの相性だから
「前髪は下ろしてふわっとした感じ」みたいな大雑把な表現をしても
ちゃんと私の雰囲気から、私の好みの髪型をイメージしてくれて
私の気に入った髪型にしてくれる美容師さんもいれば
雑誌を読んでる間に全然違うイメージに切られちゃって
出来上がってみたら10歳位老けた髪型になってて
『高いお金払ってこれかいな
』と思いっ切り凹む時もあります
そんなことの繰り返しの中で
ようやく顔の形や髪質、私の好みを理解して
いい感じに仕上げてくれる美容師さんを見つけ
気に入って何度か通っていたら、ある日突然いなくなって
多分他の美容室に移ったか、独立したんだと思うけど
そうなると、私はまたまた流浪の民となり
相性のいい美容師さんを探す旅に出なくてはならず
流山に転居してから、美容院探しは悩みの種なんですよね
三田に住んでいた、大学生の頃
三の橋近くの麻布寄りにお洒落な美容院が出来て
「すごくいいわよ」と姉に奨められて
うちからは歩いて20分程かかる場所だったけど
(都内では当時、自転車と言う発想は無く、ほとんどバスか歩きなので)
頑張って行ってみたら
私の小さい頃の美容師さんと言えば、私の母くらいの年齢の
おばさんばかりだったのに、その美容室は若いお兄さんばかりで
お店の雰囲気もお洒落で
その時初めて、今みたいなシャンプーをしてくれて
今まではただ洗い流すだけのシャンプーだったのに
「お湯の温度は熱くありませんか?」とか
「痒い所はありませんか?」なんて聞いてくれるから
感激したことをよく覚えています
その時は若い20代後半の男性美容師さんが私の担当になってくれたんだけど
どんな髪型にしようか、私が悩んでいたら
「じゃあ僕に任せて
」って言ってくれて
「あなたの顔の形に合った髪型にしてあげるね」と言って
チョキチョキ切り始め、それは今まで見たことの無い斬新な切り方で
びっくりして見ていたら、数10分も経たないうちに
とってもお洒落な髪型になって「わぁ~、素敵
」と喜んでいたら
「この髪は、洗った後にヘアードライヤーでこんな風に流して・・・」なんて
洗髪後の乾かし方や、セットの仕方も教えてくれて
すっかりお気に入りになった私は、それ以後はそのお店に行っては
「お任せで」と言ってお願いすると、美容師さんが変わっても
素敵な髪型にしてくれてたから、新しい美容院はみんな
そんな感じなんだ、と思っったんですけどね
結婚して神奈川県に移った後も、美容院はその麻布の美容院に通ってたけど
子供が生まれてからはそうも行かなくなり
平塚の美容院に行ってみたけど、そこでも割とお任せで好みの髪型にしてくれて
私としては美容院探しで苦労したことは無かったのですが。。。
柏に引っ越して来てから、苦労するようになりましたね
美容院が乱立しだした、っていうのも理由にあるのかな
学校嫌いで、高校を中退して美容学校に行った
なんて話を色々聞いたりしたのもその頃ですね
学歴が無くても、美容師になれば自分の店を持てるとか
それなりの収入を得られる、なんて話も聞いたりして
それで、美容師を目指す子がたくさん増えたっていうのも聞いたなぁ
だから柏でも流山でも、色んな所に美容院が乱立しだしましたよね
お陰で、それまではヘアメイクに興味があったお洒落な人が美容師になってたのに
そうでもない人たちまで美容師さんになっちゃったのか
美容師さんの質がすごく下がっちゃったのかもしれないですね
そのうち「お任せでお願いします」って言うと、とんでもない髪形になって
終わってがっかりすることばかりになったから、仕方なくもうお任せはやめて
「前髪はここまで切って、横はこう流して、後ろは5cm位切って・・・」なんて
こと細かく指示して、まあ言われた通りにやっては、くれるんですが
自分の頭の中のイメージしか実現しないから、なんか、つまんないんですよね
三の橋の美容室にいたお兄さんみたいに
「あなたはこういう形の顔だから、こういう髪型が似合うよ」とか
「思い切ってここまで切った方が、可愛くなるよ」みたいな
ちゃんとしたアドバイスをしてくれれば
自分の知らない、自分ではわからない
自分の魅力みたいなものが引き出される気がして
「うん、じゃあそれ、やってみる
」と言えるのにね
それとも今は、お客さんのクレームが多いから
「お任せ」って言われて好みの髪型に出来ず
文句を言われるのが怖いのかなぁ
それとも、都内の美容院なら、もうちょっと違うんでしょうかね
でもこんな時代だから、美容師さんたちも努力してくれると思うので
もっと顔の形とか、髪質とかを研究して、
その人の持っている髪の魅力を引き出せる美容師さんが増えてくれるといいな
と思います
と色んなことを考えた広告でした