台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業がようやくシャープの買収を決めたようですね
「出資額は当初提示していた4890億円から大きく減額し3888億円」と書いてあるけど
あれれれれ?昨年、鴻海が日本の産業改革機構と買収合戦をしていた時
鴻海は7000億円を提示してたんじゃなかったっけ?
シャープ 鴻海支援額7000億円規模 機構側の形勢逆転
ライバルの日本の産業改革機構が3000億円だったので、
シャープは、その倍以上を提示した鴻海を選んだはずだったと思うけど
ライバルがいなくなった途端、どんどん提示額を下げ
結局、鴻海にとってメチャメチャ有利な展開に持っていっているようですね
この決議内容で一番の問題は6番目の
「買収が破談になれば鴻海がシャープの液晶事業を買い取れる権利」
鴻海は台湾企業の振りをして、実は中国が裏で糸を引いていると言う話だったけど
やはりこの買収の経緯を見てみると、まさに中国のやり方そのもので
インドネシアの高速鉄道事業も高値でライバルの日本を蹴落として
でもその後は・・・でしたからね
中国クオリティに唖然! 高速鉄道計画は失敗かーインドネシア
もしかしたら、買収を白紙にしてシャープの液晶事業だけを安値で買って
それで、終わりにしちゃうかもしれないよね
夫もシャープの経営陣のやり方に腹を立て
「日本のためにならない!」と物凄く怒っていたけど
もしかしたらすでに、日本のためにより、中国のために
経営する人たちになっちゃってるのかもね
ん・・・なんか、シャープで一生懸命は働いている、技術者をはじめとした
社員の人たちの今後がどうなるか、心配ですね
どうぞ、神様、良い人たちの人生が良いものになりますよう、お導きください