おおたかの森と流山カナル物語

流山に住む主婦&薬剤師lalaの気紛れな日記
実は「福の神」らしいので、ゆったりまったり、周りを幸せにしていきます

ぎっくり腰に効く漢方薬

2021-01-29 14:05:08 | 漢方・生薬

 



何十年かぶり、ぎっくり腰になってしまった

寒い場所で、ちょっと重い物を持ち上げたら、
プチッて音がしたような気がして・・・
それと同時に腰のあたりに激痛が走り、動けなくなってしまいまいした

ということで、当然、RICE療法に則り、
保冷剤でひたすら冷やしたのはもちろんなのですが
鬱血症状に効果のある漢方薬を飲んだら・・・

これが、びっくりするくらい効いちゃって
日曜日の朝にギクッ、となったのですが
水曜の夜から劇的に良くなって

木曜はまだ多少違和感が残っていたのですが
金曜の今日は完全復活

いやぁ~、ホント凄い!

捻挫やアザは三日で良くなることは経験済みだったのですが
ぎっくり腰も良くなることを実体験して
改めて漢方薬のすばらしさを実感したので
久々に記事にすることにしました

まずは以下の記事にある
「実の痛み」①瘀血(おけつ)の痛みを理解してください

中医学で診る「痛み」とは



ということで、ぎっくり腰の治し方です

①まずはとにかく氷や保冷剤を使って冷やす、とにかく冷やす
②冷やしながら、まずは桃核承気湯を飲む
③お通じ(大便)がすんなり出るようになるまで桃核承気湯を飲む
  (だいたい1包か2包
で効果が出ると思います)
④便通が改善したら、桂枝茯苓丸に切り替える


以上

初期段階で、①②をしっかりやれば、3日で痛みが改善し、4日目には普通の生活の戻れます
ただし便通が改善したのに、桃核承気湯を飲み続けると下痢便になるので
気を付けてくださいね

是非、お試しを


市販薬もあります
甘い処方が効くので、味を見るため、顆粒を選ぶといいでしょう


ツムラ「桃核承気湯」

クラシエ「桃核承気湯」


打ち身、打撲、捻挫、ぎっくり腰に効く漢方薬

コメント
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