下品なタイトルでごめんなさい

もちろん、〇には「ん」が入るんですけど(笑)
この意味、皆さんご存知ですよね?
伊丹十三の映画の題名で有名になった言葉
付き合っている男性を出世させたり、成功させる女性のことです
実は私、この「あげま〇」なんだそうです

しかも、私のあげま〇は、とっても良いあげま〇で
なんと!男女問わず
つまり、私と付き合っていると、男女問わず運気が上がるとか
去年、手相を見てもらった時、そんなこと言われて
「あなたと一緒にいると、みんなが幸せになる」と言われて
『ふぅん、そんなモンなのかなぁ・・・』と思っていたのですが・・・
最近、過去を振り返ってみて
『そう言えば、私の周りの友達が私のお陰で
とってもいいことが起きていた

』と気がついて
改めて自分の人生を振り返ってみることになりました
●あげま〇エピソード その1
「つみたてくん」
20年以上前のお話
ある朝、新聞を読んでいたら小さな広告が目に付きました
当時の住宅金融公庫が募集する「つみたてくん」と言う債券のお知らせ
毎月一定額を3年間積み立てすると、住宅建設の際
積立総額と同額を低利で融資してくれるというもの
『将来家を建てる時に役に立つかも』と早速申し込んだ私
でも結局2年後、長男の小学校入学時に家を建てることになったので
せっかく積み立てても3年に満たなかったため
利用することが出来ず、積み立てた意味が無かったのですが・・・
当時仲が良かった友達に、その「つみたてくん」の話をしていて
その中の一人が同じように「つみたてくん」を始めていました
その後、彼女はご主人の転勤で福岡へ
その福岡で住宅公団がなかなか良い住宅地を建設し
分譲するということで、彼女たち家族は申し込みに行きました
ところがその住宅地、駅にも近く、
住宅公団の分譲地ということで大人気

確かバブル崩壊の前だったと思うので
物凄~~~い倍率になったそうです
だから当選するのは宝くじに当たるようなもの、と思っていたそうですが
なんと!その分譲住宅には「つみたてくん」優先枠というのがあって
「つみたてくん」をしている人が
優先的に購入出来るということがわかったのです
しかも、福岡には「つみたてくん」なんてやってる人なんていなくて(笑)
彼女の家族は選びたい放題、いい所を手に入れたそうです
その後、彼女たち家族はご主人の転勤で外国に行くことになり
その家を売ることになったそうですが
買った時より値段が上がって、良い結果になったとか
最終的には日本に戻り、その資金で
都区内にマンションを買うことが出来て
とっても幸せな結果になったのでした
めでたし、めでたし
何年か経ってその話を聞いた時、
世の中、バブル崩壊で損をした人がいっぱいいる中で
『なんて運の強い人なんだろう』と
私は物凄く羨ましく思ったんですよね
しかも情報を教えた私は、全然恩恵を受けなかったんですから
『私って、運の無い女なのねぇ』ってね(笑)
でも今、よく考えてみたら、
あげま〇の私が彼女の運気を上げたのかも、と思うのです
●あげま〇エピソード その2「幼稚園のお道具袋」
次男が幼稚園の頃のお話
次男のクラスの同級生で、
母子とも仲良くしているお友達がいました
ある土曜日、いつものように幼稚園に次男をお迎えに行ったら
その男の子が風邪でお休みしているとのこと
で、毎週土曜に洗濯のために持ち帰るお道具袋があったので
私がそのお友達の分も持ち帰り、届けてあげることになりました
その日の午後、私は出かける予定があったので
お出かけから戻ってきてから届けよう、と車で出発したのですが
なんとなく『帰って来てからじゃ面倒になるから、今持って行こう』
と気が変わり、そのままお友達の自宅にお道具袋を持って行きました
ところがお友達は留守で誰もいなかったのです
仕方ないので持ち帰ろうと思ったけど
勝手知ったる仲良しのおうち(笑)
いつも庭のサッシが開いたままになってることを思い出し
庭へ回ってサッシを開け、お部屋にお道具袋を置いて
またサッシを閉めて、帰ることにしたのです
が・・・
お道具袋を置いて、庭に戻った所で
『ん???なんか、変だったな』
といつもと違う風景だったことに気づいたのです
『ん?何が変だったんだろう?』と思いながら、ゆっくりと戻り
もう一度サッシを開けてみたら
いつもの見慣れた部屋の中だけど
いつもと違って、天井に霞がたなびいているのです
『なんだろう、これ?』と思い
部屋の中に上がって、その霞が何処から来ているのか
探しながら歩いて行ったら・・・なんと!
台所のガスコンロの火がつけっぱなしで
その上で空のお鍋が燃えていて
ガスコンロの周りの油カスにも燃え移り
20cm程の火が燃え上がっていたのです
『え゛~!』とびっくりして、慌ててコンロの火を消し
コップに水を汲んで、燃え上がっていた炎にかけて、ほどなく鎮火
そこら中、霞だらけだったので換気扇を付けて
そのまま、私は予定していたように出かけたのです
そして夜に自宅に戻り、すぐにそのお友達の家に電話したら
「わぁ~、○○さん(私のこと)だったの!」と大喜び

なんでも同居のお母様を病院に連れて行ったんだけど
そのお母様がお味噌汁の出汁を取っていることをすっかり忘れ
火を付けっ放しのまま、出かけてしまったとのこと
帰ってきてそのことを思い出し慌てたらしいのですが
コンロの火は消えてるわ、換気扇は回ってるわ、で
「いったい誰が・・・」と思っていたそうです
「運が強いね

」
と私は彼女の強運を羨ましいと思ったのでしたが・・・
今、思うと私が彼女の運気を上げたのかしれないね
まだまだ、いっぱい友達の運のいい話はあるのですが
特に「すごい!」と思ったのは、この二つかな
ほかの話は、またの機会に