幼鳥は『キッキキッキキッキ』と鳴き叫んで餌をねだります。
小魚を渡してもらうと、その場で食べずに移動しながら飲み込みました。
砂浜のベニアジサシをと期待して訪れたのですが、『昨日(8/2)はコアジサシの小魚を奪ってました』と地元の方。
『淡路島側へ渡っていて、戻って来るかも知れませんよ』と聞くが、この炎天下とても粘れませんでした。
なかなか動いてくれず、二羽が寄り添ってじっとしてまして、我慢比べのようでした。
こういう時には、三脚があれば楽勝なんでけど。。。
腕が痺れかけて限界に近付いた頃、ようやく立ち上がり小さい羽を広げて『お腹が空いたよ~!』と叫んでいるようでした。
それと、動き回って近くまで来てくれるのではという淡い期待もありました。
その願望は、現着早々に『当り!』で、立入禁止のロープからそれほど遠くない所に出て来てました。
餌を与えるチャンスがニ度あったのですが、一度目は通り過ぎで
二度目の瞬間は、親子が重なってしまい残念な結果になりました。
小さい、遠い、自分のレンズでは無理だと判っていても、もしかしてチャンスが。。。と
が、やはり証拠写真しか撮れませんでした。
滞在中、雛はチョロっと出てはすぐに隠れ、反対側からは逆光です。
出ても草が被っていたりで思うようにはいきません。
何度か餌を与えるシーンもあったのですが、遠過ぎでした。