るるの日記

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白山比咩神社へ参拝に行く

2020-10-12 15:19:59 | 日記







白山比咩神社は石川県白山市三宮町にある、全国の白山神社総本社。白山市三宮町は、標高2702メートルの白山山麓になる。

御神体
白山

主祭神
白山比咩大神=菊理媛神
イザナギ
イザナミ

紀元前91年に白山を遥拝する「まつりのにわ」が船岡山に創建されたのが始まり
297年「まつりのにわ」は十八講河原に移るが、洪水で度々流出
717年現在の古宮公園に移る。社殿堂塔造立

718年越前の修験僧「泰澄」が、白山比咩神=白山妙理権現に感応し、白山に登山。白山妙理権現本地十一面観音の出現を観じ、白山主峰御前峰に奥宮を創建。白山妙理権現が奉祀された。【平安時代は神仏融合されており、神に菩薩名をつけたりした。仏や菩薩が、仮に神の姿となっている本地垂迹説によるもの】

修験道は、日本各地の神地や神山を道場に選び、天台宗と真言宗に属した。
心霊神秘による修行で病災を除く霊験・祈祷力の体得をめざす行者たちが増えるにしたがい、白山比咩神社も「自然崇拝の山」から】修験者の山岳修行の地」になり、神仏習合に彩られた修験の霊場へ変化を遂げた

白山比咩神社は一宮制度で加賀国一ノ宮と定められ、平安期から室町時代前期までの500年栄えた。
白山山頂の管理、入山料徴収などの利権で潤った

室町時代中期、加賀一向一揆のため年貢米が得られなくなる
1480年大火で全焼
現在の三宮の地に移るが、一向一揆の戦乱で白山衆徒廃絶
以後100年余り荒廃した

安土桃山時代、前田利家が復興
江戸時代は白山頂上の祭祀権や賽銭収入を巡って、訴訟が何度も起き、幕府寺社奉行の裁決が繰り返され平泉寺の権利に移る









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