るるの日記

なんでも書きます

偽りの信仰「信じるために自分の本心を隠す、現実逃避のための信仰」

2022-12-12 15:21:39 | 日記
♦️ある信者は、心の悩みを否定し、プラス思考にすり替える

「本心の表現を妨げるような信念」が構築された信者は、怒りを表現したり、自己主張しないことがある。なぜならば「宗教の教えに反していると信じている」から。

腹の底に持っている悩みや不快感は否定し、自虐的姿勢を維持し、さらに現実否定のためにプラス思考を用いる。
現実否定のためのプラス思考は、百害あって一利なし。
腹の底にたまっている悪感情に気づき、受け入れ、発散させてあげなければ、心身を病む。

■なぜ本心の表現を妨げる信念が構築されたか?

★愛情深く、親切で、謙虚な他の信者や、その信者の権威に絶対服従することで信仰信念は構築されるが、その根本は「気に入られたいから」という思いである。

★「教えを信じることで、神はすべての恵みと、自分が必要とする真の源泉を与えてくれる」という教えを信じているのだが、その信仰心の根本には「他人に自分の世話を頼んだりできない性格、または状態にあるから」
人間関係のスキルの欠如

■信仰生活のみを優先するあまり、自身の苦悩を見失うことは、信仰と逆行する。

♦️信仰心が篤いと思われる人
■実は欠乏感、無価値感、他者から拒絶されることへの恐れがあったりする。だからこそ、信仰に打ち込むのである。これも本当の自分との接触を避けている。

■「自己を越え宇宙と一体化する」その前提条件に、「自我を明確に確立する」がある。
自分が確立していないと、越える自己が見つからないからだ。だから本心の否定やら、本当の自分との接触を避けて、現実逃避していては明確な自我は確立できはしない。

それに自我確立前にはプラス思考などできず、本当の自分を知ることで混乱状態に陥るが、それが正常なのである

■信仰の篤い人が、正常な状態にあるか、それともコンプレックスの渦に振り回されているだけの状態にあるか、見極めましょう。

♦️信仰生活には、ともすると妄想だけが膨らんで自滅すること必至。このようなリスクが伴うことを念頭に置いて、信仰生活に入る人は、入りましょう。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿