るるの日記

なんでも書きます

第六代 孝安天皇 関連地域【奈良県御所市】

2021-01-31 18:23:06 | 日記
大倭帯日子国押人命
(おおやまとたらしひこくにおしひとのみこと)
【葛城の室の秋津島宮】に坐しまして天下を治めたまひき

この天皇、【姪忍鹿比売命(めひおしかひめのみこと)】に娶ひて生みませる御子

大吉備諸進命
(おほきびのもろすすみのみこと)
次に大倭根子日子賦斗邇命
(おほやまと・ねこひこふとにのみこと)
二柱
故、大倭根子日子賦斗邇命は天下を治めたまひき

天皇の御歳、【壱伯弍捨参歳(ももちまりはたみとせ)】
御陵は【玉手岡】の上に在り

★葛城の室の秋津島宮
奈良県御所市室の宮山の東

★姪忍鹿比売命
(めひおしかひめ
孝安天皇の兄、天押帯日子命の娘

★壱伯弍拾参歳
123歳

★玉手岡
御所市玉手




第五代 孝昭天皇 関連地域【奈良県御所市・奈良市・大和郡山市・京都市・滋賀県・兵庫県・愛知県・千葉県・島根県・三重県】

2021-01-31 17:55:20 | 日記
【御真津日子訶恵志泥命
(みまつひこかえしねのみこと)】
【葛城(かつらぎ)の掖上宮(わきがみのみや)】に坐して、天下治めたまひき

この天皇
【尾張連(おわりむらじ)の祖
奥津余曾(おきつよそ)】の妹
余曾多本毘売命
(よそたほびめのみこと)
に娶(みあ)ひて生みませる御子

天押帯日子命
(あめおしたらしひこのみこと)
次に大倭帯日子国押人命
(おほやまと・たらしひこくにおしひとのみこと)
二柱

故、弟・帯日子国忍人命
(たらしひこくにおしひとのみこと)は天下治めたまひき

兄・天押帯日子命
(あまおしたらしひこのみこと)は
【春日臣
大宅臣
粟田臣
小野臣
柿本臣
壱比韋臣
大坂臣
阿那臣
多紀臣
羽栗臣
知多臣
牟耶臣
都怒山臣
伊勢の飯高君
壱師君
近淡海国造
の祖なり】

天皇の御年、【玖拾参歳】
御陵は【掖上の博多山】の上に在り


★御真津日子訶恵志泥命
第五代 孝昭天皇

★葛城の掖上宮
御所市池之内付近

★尾張連の祖・奥津余曾
尾張連→尾張の豪族
奥津余曾→火明命(ほのあかりのみこと)の後裔

★以下の氏族の順は天武紀13年に
朝臣(あそみ)の姓を授けられた氏族の順とほぼ一致する
古事記の編纂が天武天皇と関係が深い証拠

※春日臣
奈良市春日野町

※大宅臣
奈良市白毫寺町

※粟田臣
京都市賀茂川左岸

※小野臣
滋賀県滋賀郡志賀町小野

※柿本臣
柿本人麻呂を出した氏族

※壱比韋臣
奈良県大和郡山市横田町

※大坂臣
広島県深安郡神辺町
または奈良県御所市関屋

※阿那臣
備後国安那郡
または滋賀県坂田郡近江町

※多紀臣
兵庫県多紀郡

※羽栗臣
愛知県羽島市

※知多臣
愛知県知多郡

※牟耶臣
千葉県山武郡成東町

※都怒山臣
島根県江津市都野津町?

※飯高君
三重県飯南郡南部

※壱師君
三重県壱志郡

※近淡海国造
近江

★玖拾参歳
93歳

★掖上(わきがみ)の博多山
御所市三室









第四代 懿徳天皇(いとく天皇) 関連地域【橿原市大軽、西池尻・大阪府泉北、泉南・兵庫県城崎郡竹野町】

2021-01-31 16:15:22 | 日記
【大倭日子すき友命(おおやまとひこすきとものみこと)】
【軽(かる)の境崗宮(さかひをかのみや)】に坐(ま)して天下(あめのした)治めたまひき

この天皇(すめらみこと)、師木県主(しきのあがたぬし)の祖、賦登麻和訶比売命(ふとまわかひめのみこと)に娶(みあ)ひて生ませる御子
【御真津日子訶恵志泥命】
(みまつひこかえしねのみこと)
多芸志比古命
(たぎしひこのみこと)
二柱
故、御真津日子訶恵志泥命は天下治めたまひき

次に多芸志比古命は
【血沼之別(ちぬのわけ)
多遅麻之竹別(たじまのたけのわけ)
葦井之稲置(あしいのいなぎ)】
の祖

天皇の御歳、【よそ拾伍歳(ぢまりいつとせ)】
御陵は【畝火山の真名子谷】の上に在り

★大倭日子すき友命
第四代懿徳天皇

★軽の境崗宮(かるのさかいおかのみや)
橿原市大軽町付近

★御真津日子訶恵志泥命
(みまつひこかえしねのみこと)
のちの孝昭天皇

★血沼之別
和泉国和泉郡の氏族
大阪府泉北・泉南部

★多遅麻之竹別
但馬国美含郡竹野の氏族
兵庫県城崎郡竹野町

★葦井之稲置
未詳の氏族

★よそ拾伍歳
45歳

★畝火山の真名子谷
橿原市西池尻町

■大倭日子すき友命は、軽の境岡宮にて天下を治めた
この天皇が師木県主(しきのあがたぬし)の祖先にあたる、賦登麻和訶比売命(ふとまわかひめのみこと)と結婚し生まれ御子は
御真津日子訶恵志泥命(みまつひこかえしねのみこと)
次に多芸志比古命である
そして御真津日子訶恵志泥命は天下を治めた

多芸志比古命は
血沼別、多遅麻之竹別、葦井之稲置ら氏族の祖先である

天皇享年は45歳
御陵は畝傍山の真名子谷のほとり






第三代 安寧天皇 関連地域【奈良県大和高田市三倉堂・三重県名張市・兵庫県三原郡西淡町松帆櫟田・橿原市吉田町】

2021-01-31 15:29:48 | 日記
【師木津日子玉手見命】、【片塩】の浮穴宮に坐して、天下治めたまひき

この天皇、【河俣毘売(かわまたひめ)の兄(いろせ)県主波延(あがたぬしはえ)の女(むすめ)、阿久斗比売(あくとひめ)】に娶(みあ)ひて生みませる御子

常根津日子伊呂泥命
(とこねつひこいろねのみこと)
次に【大倭日子すき友命】
(おほやまとひこすきとものみこと)
次に師木津日子命
(しきつひこのみこと)

合わせて三柱(みはしら)の中に、大倭日子すき友命は天下治めたまひき

師木津日子命の子、二王(ふたみこ)坐(ま)しき
一の子孫(こ)は
【伊賀の
須知之稲置(すちのいなぎ)
那婆理之稲置(なばりのいなぎ)
三野之稲置(みののいなぎ)
の祖】

一の子、和知都美命は【淡道(あはぢ)】の御井宮に坐しき
故、この王(みこ)、二の女(むすめ)有りき。兄(いろね・姉)の名は【蠅伊呂泥(はへいろね)】、またの名は意富夜麻登久邇阿礼比売命(おほやまとくにあれひめのみこと)
弟(いろど・妹)の名は蠅伊呂杼(はへいろど)なり

天皇の御歳、【よそ拾玖歳(じまりここのとせ)】
御陵は【畝火山のみほと】に在り

★師木津日子玉手見命
第三代安寧天皇

★片塩
奈良県大和高田市三倉堂

★河俣毘売の兄(いろせ)
母の同母兄、おじさん

★阿久斗比売
安寧紀では、事代主神の孫
鴨王の娘

★大倭日子すき友命
懿徳天皇
名に大倭のついた息子は、後に即位している

★伊賀の
須知之稲置、那婆理之稲置、三野之稲置
※三稲置は、伊賀国の名張郡周辺の氏族
※須知→三重県名張市の北西部薦生・蔵持一帯
※那婆理→名張市中心部
※三野→名張市北東部、新田・田原一帯

★淡道(あはぢ)
淡路島の兵庫県三原郡西淡町松帆字櫟田

★蠅伊呂泥(はへいろね)
蠅→当て字で大縄、または弦を強く張る
伊呂泥→同母姉
別名は、大日本国生まれの姫の意味

★よそ拾玖歳
49歳

★畝火山のみほと
畝火山→橿原市吉田町
みほと→女陰→くぼんだ所

■安寧天皇は片塩の浮穴宮にて天下を治めた。天皇は河俣毘売の兄、師木県主の波延の娘、阿久斗比売と結婚し生まれ御子は
常根津日子伊呂泥命
大倭日子すき友命
師木津日子命
である
三柱のうち、大倭日子すき友命が天下を治めた

師木津日子命の子は二人いた
一人の子は伊賀の
須知之稲置
那婆理之稲置
三野之稲置
の祖先である

もう一人の子は
和知都美命(わちつみのみこと)は淡路の御井宮(みいのみや)にいた。その王には二人の娘がいた
姉の名は蠅伊呂泥(はえいろね)
またの名を意富夜麻登久邇阿礼比売命(おおやまとくにあれひめのみこと
妹の名は蠅伊呂杼(はえいろど)

天皇の享年は49歳
御陵は畝火山のくぼんだ所にある





第二代 綏靖天皇(すいぜい天皇) 関連地域【御所市森脇・桜井市金屋の志貴御県坐神社と磯城郡・橿原市四条町田井坪】

2021-01-31 13:52:26 | 日記
【神沼河耳命】、【葛城】の高岡宮に坐しまして、天下治めたまひき
この天皇、【師木県主】の祖、河俣毘売に娶ひて生みませる御子、
【師木津日子玉手見命】、一柱
天皇の御歳【よそ拾伍歳】
御陵は【衝田崗】に在り

★神沼河耳命
第二代綏靖天皇
神武天皇第三皇子
母は伊須気余理比売

★葛城
奈良県御所市森脇

★師木県主(しきのあがたぬし)
奈良県桜井市金屋の志貴御県坐(しきのみあがたにます)神社付近を中心に磯城郡に勢力を張った豪族

★師木津日子玉手見命
安寧天皇

★よそ拾伍歳
45歳

★衝田崗
橿原市四条町田井坪

■綏靖天皇は葛城の高岡宮にいて、天下を治めた。天皇が師木県主の祖先に当たる河俣毘売と結婚して生まれた御子は師木津日子玉手見命(安寧天皇)である
享年45歳
御陵は衝田岡にある