目を閉じて年齢に関して今まで言われてきたことを、すべて忘れてみなさい。自分は何歳だと感じますか?
年齢という概念は、歴史を通じて人類を踏みにじってきた催眠術まがいの誇大広告だ。私たちが意識したり、意味を与えない限り何の力もない。
時間とは幻で、二元性に基づく思考から発したものだ。だから年齢といった時間という概念から来るものは実体がない。
時間とは、すべてが同時に起きるのを阻止する。時間がなければ、私たちは永遠の合一状態で存在するだろう。
時間は、この世界で約束事を果たしたりするのを助けてはくれるが、時間を越えたものである私たちの真実を示してはくれない。
ヒルダは年齢を聞かれると「私は生まれることもなかったし、これから死ぬこともない」と答えた。ヒルダは自分の肉体のことではなく、精神的本質をはっきりと語っていたのだ。それは破壊されていくことも害されることもない
ヒルダは生涯を通して、何千人もの人々を教え、癒し、その教えの影響を受けた人々は何百万にものぼる。まさに彼女の奉仕は、その一生のはるかに越えたところに及ぶだろう
テンジーは90代。生き生きと輝いている。最近レストランでテンジーを見かけたが、あまり時間がないことを謝るのだ。なぜならこれから地域の芸術村に行って、マクラメのクラスに参加し、そしてグルメのデリーで食事をし、その後は夕方に「癒しのために、自伝を書く」という教室に行くという
テンジーが受ける講座のリスト、これから行く旅行のリスト、実現しようとする夢は、彼女と同年代の人々の病気に関する書類の量より多い
テンジーは自分の人生を病気や疾患で埋める代わりに、情熱的冒険や、黄金の思い出で埋めたのだ
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