■オスカルがフランス衛兵隊・ベルサイユ常駐部隊長として初出勤するが、あらくれ隊員たちは「女の命令なんてきけない、同じ王宮警備でも、飾りものの近衛隊とは違
」と出迎えをボイコットし、昼間から酒を飲むありさまだった
■数人が腰に剣をさげていない。なくしてしまったとアッケラカンとしている。オスカルは新しい剣を支給するが、、またなくしてしまう
実はその剣はパリの街で売られていたのだ
★オスカル
「剣ひとふりといえど国家の財産。国民が汗水流して働いて支払う税金で買われているのを忘れたか?よくもそれを無くしたなどとぬけぬけと!」
★隊員
「横領罪かい?けっこうだね。剣を売ったおかげで母親は1週間いい食事にありつけた」
「そうだ、俺の弟は生まれてはじめて靴をはけたんだ」
「俺の親父は医者にかかることができた」
「牢獄にぶちこまれたって俺は後悔なんかしない」
★オスカル
寂しそうに
「今、我がフランスはかつてないほどの財政危機にひんしている。剣ひとふり、銃一挺でも無駄にはできないのだ、、以後気をつけてくれ
解散!」
神よ、私はこんなにも無力だ
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