るるの日記

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日本風俗史 「祓」(はらい、はらえ)

2022-09-17 14:03:25 | 日記
人・物・場所などの、穢れ、汚れ、罪障、災厄などを解除するための行為(呪術)、儀礼。またその際の詞(大祓詞など)をも祓という。

イザナギ命が、その妻イザナミ命の死を悲しんで訪れた黄泉国から帰ったとき、その穢を祓うため、筑紫の、日向の、橘の、小戸の、アハキハラにおいて祈ったとき、成りました祓所の大神・瀬織津姫神、速佐須良姫神などの働きにより、祓を行えば罪という罪、穢という穢はことごとく祓われて、清浄になるとする。

祓の儀礼は、本来穢を何らかの祓具に付けて、それを川に流す。

今日では、ゆうしでにつけた榊を頭上で左右にふるだけで済ませる。

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